ポケットモンスターブラック2(DS):黒幕は前作主人公!…か?

クリア後のお話です。多少のネタバレ感があるので、ご注意下さい。


さて、クリア後ですが、色々と解禁されたわけです。今まで行けなかったセッカシティやネジ山、ブラックシティなどにも行けるようになりました。しかし、それ以上に長い道のりなのが、スカイアローブリッジを越えた先…そう、前作のスタート地点であり、アララギ博士の研究所のあるカノコタウンへと続く道です。ところが、このカノコタウンへ続く道…これが、問題なのです。
明らかにポケモンやトレーナーが強すぎる!
そう、2年前と比較して、明らかにレベルがおかしいのです!もちろん、セッカシティやネジ山などでもチャンピオンロード以上のレベルの敵は出ます。しかし、これらの地帯は元よりそれなりのレベルのポケモンが出たエリアです。翻って、カノコタウン周辺はというと、2年前は野生ポケモンのレベルが最も低いエリアだったはずです。ドラクエで言えばアリアハンですよ。それが、今やどうでしょう?筆者は未だシッポウシティまでしかたどり着けていませんが、この調子だとカノコタウンへ向かうこの一本道は、この地方でどころか、シリーズでも屈指の高レベル地帯になっているに違い有りません。一体、カノコシティで何が起きているのか…。
そこで、浮上するのが、今回沈黙を保っているある人物です。…そう、前作主人公です。
思えば、2年前…伝説のポケモンの片割れを従え、活躍したはずの彼について語る者があまりに少ない。上がってくる伝説のポケモンの名前も、前の騒動の首謀者とも言えるNが使役したゼクロム(あるいはホワイトならレシラム)のみ。これは明らかに情報統制によるものではないだろうか?!
そう、彼がラスボスであると考えると、色々と合点がいくのです。親友であるはずのチェレンでさえ、知らぬその行き先は、灯台もと暗しでカノコシティ。彼を遠ざけるため、僻地に新たなポケモンジムを開設させるなど裏から手回しをしたのではなかろうか。そして、点検と称してスカイアローブリッジを封鎖。プラズマ団の残党にレシラム(あるいはゼクロム)から仕入れたキュレムの情報を流し、武装蜂起を促す。その鎮圧に手間取っている間にカノコシティ周辺を掌握、要塞化。間違いない!
一方、カノコシティに残っていたもう一人の旅の仲間であったベル。彼女は、前の旅を通じて、自らにはない強さを持つ前作主人公への憧れを自覚する。ところが、そこを悪に目覚めた前作主人公につけ込まれ…ピーがピーでピーな感じで、けしからん!結果、人質を取られるなどして協力を強要されたアララギ親子共々、言いなりにになってしまう。そうして、前作主人公の野望を実現するため、調査と称して、各地のポケモンの収集や工作を行ってきたのである。
そんなベルであるが、内心は身体のうずきと良心の痛みの狭間で揺れ動いていたのであった。そして、ついに彼女は一つの決断を下す。カノコシティからも遠く離れ、前の戦いの舞台になることの無かった僻地の町、ヒオウギシティ。任務の途中で、密かにその地を訪れた彼女は、一人の少年に希望を託すのであった。そう、2年前、自らと仲間達に与えられた、3体のはじまりのポケモンのうちの1体を…。


みたいな感じで一つどうでしょう?ちなみに、ベルって見た目パッとしない感じですが、脱ぐとすごいんです、って感じじゃなかろうか?というわけで、ベルがピーがピーでピーな感じになる同人誌希望。あ、ツルでペタな感じのホミカちゃんが痛いことされる系もいいかも。…あれ?なんの話だっけ?
(注:本文は個人の妄想であり、現実に存在するゲームの内容とは一切関係がない気がする)