相変わらず、エロゲ姉妹は面白いですね(時候の挨拶)。これだけのためにメガストアを買っていると断言しても過言ではないです。全く、コスパに見合ってませんが…。なら、いい加減購読するの止めようよ…という気がしないでもないですが。でも、そうなると、毎月のクスリと笑えたり笑えなかったりするシュール系ギャグを楽しめるのは、いつになるのか分からないエロゲ姉妹総集編ででしょうし、経験上、まとめて読むと、1つ1つをかみしめるのに時間をかけないせいか、そこまで楽しくないんだよなぁ。


最近、幼女戦記読んでます。アニメ開始と前後する頃に、漫画の1,2巻をメロンで見かけて購入。その後も、漫画3巻、小説1〜3巻と買って、今は小説を読んでます。
個人的には、小説版を比較的ていねいになぞりつつ、描写も直接的で面白い漫画版が面白いと思いますが、進行度では遅れそうですね。
小説版はまだ2巻の途中と序盤ではありますが…ん〜、少し気になるところが…。なんというか、文章量に比べて内容がとっちらかっているといいますか…少々書き手にとって独りよがりな文章が続いている感があって。戦争とはかくあるべし、軍人とはかくあるべし、ターニャ・デグレチャフの思想とはこうである、みたいな話が延々詰め込まれていて、最初は良いのですが…それ、何度も何度も出てきてるの意味あるんだっけというしつこさに…。それでいてシーン描写、戦闘描写は案外淡泊なんですよねぇ。いやまあ、まるで演劇の台本からト書き削ったのではないか?とばかりに台詞だけで進行するある種の現代アートとでも言えるラノベの一形態ほどに、無駄を削るのもどうかとは思うんですけど…。
あと、視点の違いによる認識の祖語、みたいなのを面白さにしようとしている側面が有りながら、相互の場面を1人称視点で書こうとしているためか、結局、よく分からん、という部分が。
まあ、総括すると、設定とモチーフ辺りは嫌いじゃないです。ちょっとオレツエー系の雰囲気になってきて*1、3巻まで読んでダメそうならもう良いかなぁという気になってきましたが。

*1:というより漫画→アニメ→小説と来て小説1巻にこれはオレツエー系みたいな記載を見て、驚いたというか…