Zero Escape(PS Vita):始めました

しばらく前に、売っているのをみかけつつ、スルーしていましたが、善人シボウデスの続編と知って、後から、お買い上げしてきた次第です。
9時間9人9の扉善人シボウデスから続くシリーズ3作目というわけで…前提となる知識がある方が多分楽しいですかね…。今となっては9時間9人9の扉は、やや入手性に難がある可能性もありますが、個人的には順番にプレーした方が楽しいのではないかと思います。まあ、本作でも、ある程度のシナリオ補完がされているのでアレですけど。
未経験の方向けに説明しておくと、基本的には、脱出パズル系と、デスゲーム混ぜたような作りのマルチシナリオアドベンチャー。というか、前作であった、時系列や展開をまたいで場面を飛ぶことで、条件を満たしてシナリオを解放していく、という部分は健在。前作では、解放される前の先の展開は見られませんでしたが、本作では必ずしもそうとは限らず、繋がっていない先の展開に飛ぶことも可能になっていたり。


以下ネタバレ注意。


しかし、キャラクターデザインが大分変わっていて、アレですね。特に、淳平君の見た目が変わりすぎで。シグマもあそこまで厳つくなかった印象なのですけど。まあ、絵師さんの違いですよねー。関係ないですけど、カルドセプトエボルブの絵師さんって、タッチから見て善人シボウデスのときの絵師さんですよね?多分。
今回は、マルチ主人公ということで、一方で決断を下す主人公は、今まで出てきたキャラ以外(多分)から全チーム選ばれて居るんですよね…。あとは、基礎知識が無い状態でも話を進められるようにするために、90分活動して、その後記憶を消される、というのも中々。後々のギミックにも関連しそうで。
一方で、記憶を飛ばしたり、知っているはずではないことを知っていたり、という基本的なSF部分の前提があるから、あんまり驚きが無い、部分も…。そう言う意味では最初だった9時間9人9の扉では、SFチックな部分が(前振りは有ったとはいえ)少々唐突すぎて、アレでしたが。


今作で気になるところは…Qって、何なんでしょうね?前作のカイル?でしたっけ?を彷彿とさせる、正体不明さ加減ですが…。Qと言えばQuark…。でも、年齢はどうなってるんでしょうねぇ?知識的にはRadical6関連を知っている以上は、前作の世界からむしろこちらに意識が飛んできている可能性がありそうですけど、奴ジャンパーでしたっけ?とある、エンディングの関係上、前作と同じような、すでに思っていた時ではなかったというのは、前作へ繋がるいわば正史エンディングの内容を見る限り、可能性も低めですが…。ただ、あのエンディングにもまだ続きが有りそうで。


さて、もう少し楽しむとしましょう。


謎解き関連で面倒くさかったモノ。
娯楽室のハートマーク作成。大きめのパーツ3つの組み合わせが案外難しい。三角状の部分を持つ奴は上辺か底辺にしか来ないので、どちらかにおきつつ、のこり2つがハマる位置を探せれば、あとは、それなり。