よるのないくに(PS4):なんか、テキストが…

全体的に期待はずれ感が強いよるのないくに、です。
多少序盤1章から2章にかけてのバレ感もあるかもなので気にする方は注意。


ストーリー周りの演出について。
なんというか、色々不可思議な雰囲気を醸し出そうとしているのかも知れませんが、展開が分け分からなくて、プレーヤーが置いてけぼりになってます。会話だけで進んでいく中で時間の感覚が殆ど分かりません。唐突に会話イベントが起きて終わって。そして、何の意味があるのか分からない進行度がどんどん増えてチャプターが進んでいきます。幕間の意味も、そもそも幕間の時間があったのか無かったのか、イマイチ分かりません。なんらかのシステムや演出のために、最初は分かりづらく複線を張っているのかも知れません。でも、やっぱり、単にライターが電波で、論理展開が唐突すぎて分け分からないだけにしか読めません…。
昼に、リュリーティスから、外を見て回ろうと誘われたはずなのに、エレベーターの中で唐突に眠って、夢の中でリュリーティスに見える何かとこんにちわー、で新システム解放。起きたら夜?リュリーティスもおでかけしなかったことに疑問も持ってない?もう訳が分からないよ。これ、本当に完成品?
そして、チープなムービー、というか、なんだろう?素人が作った人形劇みたいなたどたどしさが漂う感じの残念感があります。
夜があけて、昼を挟んでいるのかどうかもさっぱり分かりません。昼関連のスキルを取れば分かるのでしょうか。


しかし、アーナス、ひたすら夜行性ですよね…。アーナスが船というか、水の上の移動が嫌い、とかから吸血鬼属性持ってそうなのは、なんとなく思ってましたが…。アーナスが半妖なのはわかりますが、じゃあなんで1人だけそう特別なのか。さらに聖女として選ばれるリュリーティスがいて、そんな特別な2人がなんで、学生みたいな感じで普通に過ごしていたのか。んー…。
とりあえず、どうも、聖女の役割というのは青い血を浄化するとかだけではなく、最終的に生け贄になって、邪妖の親玉であり原因である夜の君を封印するといってるが…よく分からない。それをリュリーティス自身は何故知らない、何故アーナスが何故それを教えられ(たんだよね?手紙の意図はわからないけど)それを当然のように受け入れているのか。というか、初代聖女って、タイプ的にはファイターだよね?封印したんじゃなくて討伐したわけだから。