LoV3(AC):ver3.011

バージョンアップがありましたね。私にとっては、プレーし始めて実質最初のバージョンアップです。そもそもが、3.009直後からですので。

リザプルデスへの影響

前提として、不死単のデッドマナ3人衆、ベドラム、ペルセポネ、デス、プルートーの形のリザプルデス使ってます。
なお、色々派生が考えられて、ミリア含む魔種を入れてデッドマナを削りタワアタを何枚か入れたり、ベドラムも復活効果含めてアーツの打ち所が少ないので置き換えることも可能ですが、とりあえずはこの形でやってます。
今回のアップデートでの変更で影響が大きいのは、リザレクLv2が貯まるまでの時間が伸びたことと、覚醒/超覚醒のデッドマナの復活時間が伸びたこと。
前者は、主投げずに最速ペルセポネ、ペルセポネ覚醒/超覚醒→荒らしからの死滅、最速プルートー→荒らしから突っ込んですぐに死滅、とやると、リザレクションが貯まっておらず、復活待ち時間内に一応リザレクLv2が貯まる程度…だと感じます。つまり、今までより、復活から覚醒して荒らしに行ける時間が30秒ほど遅くなっており、80コスや90コスでのしっかり荒らしてタワーを折ったり、ついでに妨害ポイントを稼いだりする上で、影響が大きい感じです。やれない訳じゃないですが、リザレクションLv2が貯まるまでに死滅すると空白時間が長くなるので、死滅まで持って行くタイミングを遅らせつつ、荒らしを継続することと、その間のマナの貯蓄を考えることが必要かと思います。
そこで影響が出てくるのがペルセポネの復活時間の延長です。ハッターガルファスへの影響が注目されるデッドマナの復活時間延長ですが、ペルセポネもしっかり影響を受けております。最初に超覚醒まで持って行ったペルセポネが死滅した後、デス/プルートー召喚から死滅までの間で、マナあふれを防止するために再度召喚、マナタンクにしつつ波状攻撃を仕掛けるなどの役割を保たせていたペルセポネが、むしろリザレクLv2発動時に大型と一緒に復活するくらいに遅くなっています。状況にも依りますが、最初に荒らしに行く段階でのペルセポネへのベドラムのアーツ使用も検討の余地があるかも知れません(とはいえ、この初っぱなのタイミングでの10マナの遅れは非常に痛いのですが…)。

デッキ考察(タイプ闇ノ者)

バージョンアップ関係無いですが、いくつか、デッキを試しているので、その辺のメモと課題について。
今回は闇ノ者について。かつては猛威をふるったらしい闇ノ者ですが、今では、比較的入手難度が低い初心者向けデッキという位置づけか。問題は、扱い方が難しいという点でそれほど初心者向けではないと感じることか。
完全タイプ統一で、ミリア、ソドム、フィンテール、エリザベート、ウォドノス、ゲーデ、黄泉神と、魔種不死の2種混合。ミリアがそのまま入るので、1種相当の開幕マナで、タワアタ持ちのソドムも入るので開幕はそこそこ。荒らし要員は、アタッカーで荒らすならウォドノスだが、タイプサポート要員なのでそれほど戦えるわけでもなく。超覚醒で想定される10コスのタイプサポート込みで90/80程度なので、40〜50コスのカウンターには勝てない。
一方、40コスのゲーデを出す場合、覚醒で95/155程度、超覚醒で175/195程度が想定されるので、相性さえ悪くなければ、防衛にもカウンターからの荒らしにも使える程度の性能。難点は、マジシャンであるため、一般的な20荒らしやオオモノヌシを始めとするアタッカーに弱いこと。そして、タイプデッキだけに荒らされて10コスが引っ込むとパワーダウンが顕著であること。
黄泉神はというと、60コスにしては低い50/110というパラメータがネック。特に攻撃力。10コス4枚から直接黄泉神で、覚醒まで持って行ったとしても105/205であり、40コス超覚醒に対抗してタワーを守るには火力不足気味。高い防御力は、むしろタワーを攻めるのには向いているのかもしれないが、さっさと、追い返したい防衛では微妙なところ。
一応、最終的にフルメンバーになると、ゲーデが215/225、黄泉神が235/285とそこそこなものにはなるのですが…その状態でも戦えば戦うほど強くなるアップ系などと違い、常に弱体化のリスクがあるというのが辛いところ。また、タイプ全般の特徴として、タイプアップなどでステータスが上がる分、それ以外のところが平凡で、早さや特殊な能力を備えていない点が少し寂しい。
環境的にも早い20〜40コスアタッカーへの対抗がやや難しく、一方で育ったマジシャンにも有利がとれないという点が厳しい。最終的に完成するためのコストも決して軽い方ではないので、建て方の順番も考える必要があると思われる。