変態仮面を見に行くことになりました!

かなり前から楽しみにしていたのですが、明日、映画の変態仮面を見に行くことになりました。公開から1週間が経過してしまいましたが、非常に楽しみです。
本作が、国産のB級映画であることは承知していますが、それでも究極!!変態仮面といえば、中高時代の思い出が溢れる作品の一つですから。映画の評判の方も、原作を知っているらしき中年世代には概ね好評なようですし嫌でも期待が高まります。
まず、タイトルの画像を見るだけで、主演である鈴木亮平さんの肉体の美しさにほれぼれしますね*1。単なるボディービルダーのような筋肉ダルマではない、心技体を兼ね備えた肉体。力だけでは敵を倒せない!されど力無しでも戦えない!鍛え上げた力と変態を駆使して戦うのだ!みたいな感じです。


ちなみに、原作では、初めて犯罪者の気を逸らすために、パンツの端を掴んであり得ないほどに伸ばし肩にかけることで、まるで水着のスリングショットのような姿に変身した瞬間こそが変態仮面の真骨頂であったと思っております。後に定番化するそのスタイルこそが、名台詞である「残念、それは私のおいなりさんだ」にも繋がるわけですし。
また、変態仮面は変態ではありますが、あくまで正義のヒーローであるところも魅力だったりします。というのも、彼は変態で有りながら、痴漢行為や婦女暴行などの変態行為で他人に迷惑をかけるようなことはなく、あくまで、悪をこらしめるために戦うからです。そのため、世間からも立派にヒーローとして認識されているほどなのです。そんな彼の姿は、当時の青少年に強く訴えかけていました、変態でもいい!しかし、それで人様に迷惑をかけるな!と。
残念ながら原作につきましては、比較的短命にその連載を終えはしましたが、その変態仮面の熱い魂は、未だ多くのおっさんの心に強く根付いているものと思います。

*1:いや、私はホモじゃねぇっすよ?