うずたかく積まれゆく…

それ以外のゲームは、とゆーと、冬コミ関連の同人ソフトを少し動かしたりしています。ってか、結構、買い込みました。むしろ、前の夏、前の冬、そのさらに前からどんどん溜まっていく一方なんですが…。
とりあえず、さらっと動かした感じ、面白かったのは幻想境泰戦。一見同じようなコンセプトなのが東方カードモンスターズ。

幻想境泰戦

内容は、東方キャラを用いた、拠点攻防型のリアルタイムシミュレーションゲームみたいなのです。キャラクターのカードを集めた上で、2人1組で3つの駒を作って、その3つの駒を動かして対戦する感じです。もちろん、コストの上限などが有るので、どういった配分で、またどのキャラを組み合わせてチームを作るかが考え所です。同じ名称のキャラでもコストや性能、必殺技が異なるEXカードが有るので、かなり多様なチームの組み方ができそうですね。
まだ、シナリオモード少ししか動かしていませんが、これ対人戦も面白そうだなぁ、と思いました。ちゃんと見てませんが、マッチングサーバがあるのかしら?個人同士でIP教えあってだと、相手探すのがちょっと面倒くさいかも…。
後は、バランス取りが良ければ良いのですが…どうでしょうね。変にコスト対効果の面で壊れ性能のカードや組み合わせがあって、鉄板化されてしまうと、情報化が行き届いたこのご時世、同じ組み合わせのパーティーしか見ない、みたいな寒い状況になりかねないので…。

東方カードモンスターズ

こちらは、東方キャラを用いた、カードゲーム…かと思いきや、どちらかというと、RPG色が強いみたいですかねぇ…。正直、ちょっとめげ始めました。簡単に言うと面倒くさくて時間がかかるのです…。BDFFやってると、テンポの悪さが気になって…。
戦闘システム周りは、同サークルの東方幻想魔録に近いです。なので、ロマサガ風のパーティーバトルになります。それに少しポケモン風の要素とかを入れ込んだ感じですかね?あるいは、もっと似たようなゲームが他にあるのかもですが、ポケモンライクなモンスターバトル風のゲームを他にあまり知らないので…。
戦闘は3vs3で行われます。3の内訳は、1人のマスターが2匹のモンスターを召喚して戦う形です。戦闘はあらかじめ用意したモンスター2体とマスターで開始しますが、その後も、モンスターは最大で6匹を1デッキとして用意して、1ターンの最初に1体まで召喚可能。モンスターが倒された場合の補充の他、場に出ているモンスターとの交換が可能です。で、マスターが落ちた方が負けとなります。
一見するとポケモン風なんですが…基本的にマスター自身も戦うことと、マスターが落ちないことが勝敗条件になるので、むしろ、モンスターは前線の盾的な要素が強いかも知れません。また、マスター自身が経験値を集めレベルアップし、逆にモンスターの強化はバッジを空きスロットに付けることで行う形式なのでその辺の違いも。
後は、モンスターのパラメータには個体差は基本的に無いのですが、持っているスロットに違いがある形で、これによって有用なカードかそうでないかが決まって来るという感じみたいです。そして、ダブりカードを集めて、カードを合成してスロットを増やすとのこと。ただ、正直、この合成を行うためのカード集めが怠くて、投げかけてます。
まず、戦闘で敵がカードをドロップする率がそんなに高くないというのが一つです。最初のモンスターカードを入手するまでに4〜5戦戦いましたし…。エンカウントもランダムな模様ですから、目当てのモンスターカードを入手するために必要となる戦闘回数は半端ないものになりそうです。まあ、まだ、私がゲームを十分に進めていないだけで、もう少し楽に集めるための救済措置や、追加システムなんかがあるのかも知れませんが…。
それから、カードを合成する場合のスロットの増え方ですが、ランダムではないとのことで規則性がカードの種別毎に(?)有るみたいなのですが…事前に規則が分からないので、最終的にどのカードが有用でどれを材料にするべきなのかというのがさっぱり分かりません。何スロット分成長するかはわかるのですが…逆に成長回数が多いカードだと、最終的に育ちきるまでに、材料となるカードが相当数必要になるでしょうし。まあ、それこそ、wikiとかで調べりゃいいのかも知れませんけど…。
個人的にはエンドセクター(PS)みたいなゲームだったら楽しかったと思うのですが…大量にカード要求される合成システム見てるとサムドラ(PS Vita)の方が近いかなぁ、とか。
とりあえず、カードバトルやデッキ構築を期待してプレーすると、何故かダンジョン探索型のRPGをやる羽目になるので、注意。ああ、あと、モンスター自体も、幻想魔録とかと同じグラフィックなので、序盤のモンスターに魅力を感じられないのも、あまりやる気が起きない原因の一端かも知れません。一方で、ロマサガRPG製作とかでは定評があるサークルですので、そういうものと認識さえしていれば、そこそこ楽しめるんじゃないでしょうか。