円卓の生徒(PSP):便利スキル・スペル

相変わらず、風邪を引きずっていたりしますが、折角なので(?)円卓の生徒進めてます。
クリア後のダンジョンを消化中。しかし…なんというか、どこかで、ターニングポイントを迎えてしまったんでしょうね…。ボスラッシュなのですが、殆ど初見で対応可能になってしまいました。やはり、レベルは偉大ですかねぇ(しみじみ)。まあ、そうは言っても、クリア後のダンジョンの敵のレベルの方が、インフレ気味なんですが…。そう言う意味では、むしろ、強力なスキル・スペルが揃ったことの方が大きいのかも?
というわけで、これがあると違う!と感じる要素をまとめておきましょうか。サブクラス取得の目安や育て方の上で参考になるかも知れませんし。

アローバリア(ウィザードLv8)

最初のピロス戦での切り札ですね。それ以降も、結構役に立つケースは多いので忘れずにかけておきたいところ。逆に敵がかけてくる場合もあり、後に覚えるフォースブレイクや悪魔の壷などの無効化手段が無いと、ポポログが置物と化したりします。なお、対象は物理攻撃、物理スキル攻撃など。味方の場合、斬り込み系や狙撃なども対象になります。逆に魔法は防げません。
後半になると優先度は下がりますが、仲間呼んだりそこから前後に移動したりするボスは結構居ますので、忘れずにかけておくと嬉しい場合がある感じです。

ディボーション(パラディンLv12)+ベール+デバインアーマー(ヒーラーLv22)

ボス開幕などで、死者をなるべく出さないための手法の一つ。うちの場合、ファストキャスト(ウィザードLv34)を未だに覚えていない都合もあって、最初から強化かけまくるよりこちらの方がやや安定。なお、この場合、デバインアーマーかかる前に殴られる可能性がある(というか、意識して素早さ上げてないヒーラーだとほぼ確実に)ので、ベール系かけないで、先手を取る陣系をかける手もあります。ただ、護りきれなかった場合や、物理攻撃以外が飛んで来た場合などを考えると、個人的にはベールの方が好き。逆に、連続物理攻撃飛んできてでディーボ役が優秀すぎて落ちかける、という場合もありますが…。
なお、この後、マルチアボイド(ついでに他のキャラにもデバインアーマー)かけまくって長期戦に持ち込むか、ディーボ役に任せてさっさと殴る短期決戦に臨むかは、彼我の状態と御相談、というところか。MASTERモードではダンジョン内のセーブができないため、個人的に負けられない戦いにおいては長期戦で確実に戦うことが多いですが…途中で増援呼んで難敵化するオル=エラステ(終盤)とか、MP切れで詰む場合も少なくないので、やっぱり、御相談、という感じです。
あと、ディボーションを覚えるパラディンはレベル24で覚えるホーリーガードで、瀕死効果、麻痺効果を受けなくなりますが…実のところ過信は禁物で、睡眠や混乱など崩される他の状態異常もありますし、狙撃関連の追加効果で瀕死にされる可能性も残っています。なので、ディボーションの成功率を高める素早さに加えて、状態異常確率を下げるために運を高めるのも重要に…。そうすると、そのキャラの相対的な火力がどんどん下がっていくんですけどね…。

フォースガード(ヒーラーLv26)、天使の鏡

ヴァンパイアに教え込まれる感じですが、常駐魔法の防御魔法ですね。ボス戦では、強化の限りを尽くした頃に全消去され、やる気を失うことが…。戦闘開始前にかかっていた常駐系から、回避命中の強化分まで全てごっそり持って行かれますので、早いうちからこれをかけることと、消されたら忘れずにかけ直すことは必須。特に長期戦を挑む場合は。魔法とは縁が無さそうな顔をしていても、普通に場のなんちゃらを吸収した、とか言って消去かけてきますし、しばらく使ってこないからといって油断していると、ものによっては狙い澄ましたかのような(というか、実際狙い通りなんですが)使用ターンを設定されている場合もあるので。
なお、天使の鏡はアーレンティールで売っていますので、そちらを使うことも可能。ただ、在庫復活がないクリア前、早い段階から乱用するのは避けた方が良いと思いますが。レベルがさらに上がってくると、ヒーラーが立ち上がりに他の魔法で手一杯になるケースが多く、序盤に手の空いたキャラに使わせる感じが適当かと。
なお、2連続で悪魔の壷系の効果が来るとなすすべもないのが難点。

マジックブレイク(ウィザードLv28)

敵に対する常駐型の攻撃魔法弱体化ですね。直前のフォースマジック(ウィザードLv26、常駐型)と合わせて、魔法ダメージが一気に軽減できるようになります。相手に対してかける魔法ですが、意外なことに無効化されたり、効き目が悪かったりということは無い模様。
相手がデバインアーマーやアボイドなどを多用する敵の場合、まとめてフォースブレイクで吹っ飛ばすことになってしまうのが玉に瑕ですが…。

リザレクション(ヒーラーLv36)

タクティクスオウガからの伝統ですね、リザレクションを手に入れると難易度が劇的に変わるというのは(違)。いや、でも、このリザレクション、MP消費が20しかなくて、戦闘中に使用可能、体力MAX復帰というアレイズ仕様では、不死鳥関連のアイテムの立つ瀬がありません…。これのおかげで、ロロンさえ無事なら不慮の事故からでも立て直しが可能という状態に。消費MPに関してはマナ回復2を覚えているため、そんなに気になりませんし。


とまあ、挙げ始めるとキリがないのですが…全体的に言えば、魔法系の職業は後半で覚える強力なスペルが多いですし、サブクラスとの掛け持ちするとラストダンジョン前後でも、レベル30到達が困難になる感じですので、不用意にサブクラス取得はしない方が良いと感じます。
そう考えると、初っ端にソウルランク5に達して、サブクラス取得を勧められるのが、人間・ファイター・男であるサウル(であることが多い)というのは…なんというか、妥当とも言えるし、不憫とも言えますね…。パラメータ的に平均的で、魔法系の併用も可能と言えば聞こえは良いですが、サウルで失敗しても専業ファイターっぽいバーゴも居るしね!という感じで。