善人シボウデス(PSVita):始めました

はい、プレー開始しました。前作同様、なかなか、脱出パートが楽しいですね。特に初回は。難易度は…まあまあ。正直そんなにいうほど難しくないし、手順がものすごく長いわけでもないとは感じますが…キーアイテム見落としたり、推理でボタンの掛け違いが発生したりするとハマりそうですね。
システム周りは親切さは増している感じですかねぇ。謎解きを何度も強要しない作りは、格段にテンポが良くなったんじゃないかと思います…まだ恩恵に預かっていませんけど。
Vita版で残念に思う点。まず、3DSに合わせたためか分かりませんが、粗いポリゴンのおかげで、キャラの魅力が半減なのですよ。少なくともVitaの解像度だと逆にあらが目立って、前作のアニメ調の方がずっと良かったと感じてしまいます。相手の会話を途中でスキップした瞬間にモーションが突然飛ぶのも、雰囲気的にはかなりマイナス。
それから、事前に聞いては居たのですが…Vitaの場合、タッチパネルの使い勝手が悪いですねぇ。本作のメモは文字認識ではなく、画面の上に直に書くという仕様なのです。で、スタイラスが使えないVitaの場合指の腹で字を書くことになるわけですが、画面全体を使ってのメモだと、字が大きくなってしまい書きづらいのです。線自体は指の腹の中心から凄く細い線で書かれるのですが、それが使い辛いというか。感じ的には砂の上に指の腹で字を書くような雰囲気で書くんだけど、指の腹に針がついていて針の先で字が書かれる。ところが、人の認識では指の腹で書く場合、指の太さを意識して大きな字を書こうとするわけで…描かれる線は細いけど字は大きくアンバランスで見づらいというか、画面全体を使っても殆ど字の個数が書けないというか。慣れるとマシになるのかも知れませんが、指が邪魔で見え辛いことも含めとても使い勝手はかなり悪いです。紙のメモを用意すること推奨。
あと、これは共通事項でしょうが、メモで使える線の色も3色で黒は無いし、一方で本作のテーマ的にはできれば6色は欲しかったと思ったりするし…。


で、現在、1周目ルートの終盤にさしかかったところでLOCKED喰らいました。事実上、1周目クリアする前に2周目開始ですよ。このシステムはどうなんでしょう。あるいは、その個々人の評価はどのルートを辿ったか、どこで切られるかに依るのかなぁ?個人的にはちょっとフラストレーションが溜まり気味。
シナリオ的には、まだまだ分からないことばかりなのでなんとも。ただ、フローチャートを見ていると、自らの選択によってその後の展開は大きく変わりそうだなぁ、とは。その辺の出来が良ければ、前作よりもさらに楽しめるんじゃないかと期待。
こういうデスゲーム関連というと、ダンガンロンパ(終盤で放棄)とかシークレットゲーム(PS2版とかPC版18禁とか)、シークレットゲームの続編…(名前忘れた未開封PC18禁)とか、やりたくなりますねぇ。個人的には、初代同人版キラークイーンの優希が大好きです。


あと、少しネタバレ気味感想。前作プレー予定の方にもお勧めしません。

前作の最後に出てきた、アリスたん、ほんまにおったんや…というのは、まあ、キャラ紹介の都合、最初から分かっていたわけではあるのですが…結局彼女の謎って明かされるんですかいなぁ?
2周目での会話から、本作は前作の1年後らしい…けど、そーすると四葉たん9+9+1で19歳ですかー…。たった1年で組織がどーとか…ちょっと違和感覚えたり覚えなかったり。というか、前作の印象だと、四葉たん14歳、みたいな印象だったんですけど…。あと、四葉たんって本名だっけ…?あれ?今回もコードネーム?アニキ含めてどーしてるんよ?
あとは、今回は近未来志向ってことで、AIだとかゴーレムだとか色々出てきてますが…これも、前作の技術レベルと比較すると、すっ飛びすぎていて違和感が…。まあ、前作が10年前の器材をベースにしているからだとしても、うーん…。