4日目:明日帰国なのですよ

というわけで、いきなり、4日目かつ事実上の最終日まですっ飛んでます。
現在、こちらは17時。今回は会議そのものは、それほどハードでは無かったのですが、なんだかんだで時間が経ちました。今回は期間が短いこともあって、行動は控えめでしたが…。


宿泊しているのはカナルストリートの南側の区画です。フレンチクォーターを除く大半は、治安があまりよろしくないと聞いていますので、カナルストリート近辺くらいまでしか出歩いていません。一度だけ、バーボンストリートまで出かけましたが。まあ、地形に関してはgoogle maps参照。
基本的にニューオーリンズは黒人系の方が多いのですが、現在のカナルストリートとかは観光客が多いです。前回も書きましたが、今は3/8のマルディグラ前(明日の金曜日から前祭が始まるとか)なので、それに向けての飾り付けなども行われており、活気に溢れています。まだ、前なので多くはないですが緑と金色と紫の3色に塗られた飾り付けがたまに見られます。カナルストリートを歩いていた白人の御婦人方も3色の飾り付けを付けた帽子をかぶってたり。

天気

今回の期間中は、多少曇りながらも、雨などは降らず、基本日中は長袖では汗ばむくらいの陽気でした。川や湖が近いからかそれほど乾燥した感じではなく。まあ、過ごしやすいかも知れません。

食事

海産物が豊富なほか、この地域特有のケイジャンとかゆー食事が特徴みたいですね。ジャンバラーヤとかのスパイスの効いた米関係が美味しかったです。メキシカンな雰囲気ともまた違うのですかね?よく解っていません。スパイスが苦手な人にはちょっと厳しいかも知れませんが、単に唐辛子だけの辛い味なわけでもなく。私は、スパイシー焼きめし、みたいな感じのジャンバラーヤが大好きですが、ものによっては、ちょっと醤油のような味わいのあんかけに鶏肉が入ったものとかもあったり。
海産物については牡蠣を扱っているお店が結構あったりしますね。カナルストリートの南西の端、川沿いにある屋外のお店で食べてみました(引きこもりの私は一人で食べに行ったりはしませんが…)。ただ、今回入ったところで出た生牡蠣は、洗いすぎなのか、ちょっと水っぽかったです。酸っぱくて辛いトマトソースみたいなのが付いてきていましたので、そういうのを付けて食べる前提だからかも知れませんが、日本人の感覚からすると、味が台無しになると思うかも…。タバスコとかチリソースとかが豊富な感じで。おみやげ物やさんにもデスソース系が色々と置いてありました。代わりに美味しかったのはロブスターですかね(ちと高かったですが)。スパイスと塩を焼き固めた、トッピングの焦げたような部分に味があって、これが味を引き立てている感じで。牡蠣はあまり食べずに代わりにロブスター半身平らげましたよ…。
ちなみに、生牡蠣ですが、2日経ちましたが、当たりはしなかったみたいです。
それ以外は、普通のその辺の食堂で昼食取ったのとか、あと、毎度おなじみマクドナルドへ。食堂ではこっちで見るPo-Boyという、ちょっと分厚いフランスパンに具を挟んだようなサンドイッチに挑戦。まあ、ぶっちゃけ、普通のサンドイッチですが…サイズが大きめでボリュームはありますね。あとは、トマトバジルのスープが美味しかったです。ちなみに、料理ではパスタも結構よく出てくるので、トマトバジルと合わせて、イタリアンな雰囲気も混じっているように感じました。
マクドナルドは、前の10月末に見たアンガスシリーズがまだ続いていましたので、もう定番化したんですかねぇ?今回はRanch BTLとチーズバーガーに挑戦。Ranch BTLは、概ねチキンフィレオです。正確には、中のチキンをグリル(焼き)かクリスピー(衣付き揚げ)かを選べるのですが、クリスピーに。それに、BLTなので、ベーコン、レタス、トマトが挟まっている感じです。ちなみに、ビッグマックやアンガスデラックスより高かったです…。味は良好。まあ、私はマクド大好き人間ですし…。パンが普通のモノと少し違う感じで、ちょっと甘みを感じました。かりかりのベーコンとトマトと共に、日本のものより大きめながら形が微妙に不揃いなフライドチキンを、追加でかけたケチャップでぐちゃぐちゃになりながらも平らげるのは、ある意味至福です。…我ながら、安い幸せだなぁ。
チーズバーガーは、チーズの味が違いました。日本よりチーズに多少癖があり、自己主張している感じがします。その辺は、比較的素朴なチーズバーガーなので違いがよく解るのです…多分。ちなみに、チーズに関しては、米国内でも地域性があるんですかね?

観光

バーボンストリートに向かいました。この地域はジャズ等で有名な観光スポットらしいのですが…雰囲気的には、なんか、米国南部の歌舞伎町?いや、歌舞伎町を知らんですけどね、私。
まず、この地域はお酒の飲み歩きが許可されているため、大きなカップにビール入れて通りを歩いている人を見かけます。並んでいるお店は、飲み屋とたばこ屋とストリップ屋が中心。たまにおみやげ物屋。カナルストリート側はいわゆる観光客向けで、奥に行くほど現地向けみたいですね。飲み屋に関しては、音楽を売りにしているところもあれば、半ばストリップに近いものを売りにしているところもあったり。
音楽に関してはジャズで有名という話が…イマイチ、それっぽくない感じで…。どちらかというと、なんだろう?ロックとも違うシャウトというか、うるさい感じが…。どこぞで、この辺の地域のジャズは素人にはお勧めしない、モダンジャズは専門知識がないと理解が難しいだのかかれていましたので、多少覚悟はしていましたが…あれは本当にジャズだったのか、未だに疑問です。結局、音楽はイマイチ雰囲気がなじまないので、とりあえず、ストリップ屋に入って時間潰して帰りました。
ストリップ屋は、身分証明書を求められたので、仕方なくパスポートで対応。地域、つまり法律によって内容に違いがあると、いう話ですが、この辺では上は脱ぐが下は脱がない、お酒は出す、みたいな感じみたいですね。ご参考まで。入場料に加えてワンドリンク頼まされてましたが…まあでも20ドルほど。
ストリップの内容に関しては…顔は微妙ですが、概ね体型は日本人より綺麗だという印象ですかねぇ*1。私自身は2次元最高、惨事はカエレ、な人なので、最初あんまり楽しくも無かったのですが…*2よく考えてみると、お絵かきやフィギュアの造形の参考になるのでは?と思いまして。3次元だし、色々魅せポーズ取りながら踊る、顔はともかく体型は整っているわけで。しかも、それが入れ替わり立ち替わり出てくるおかげで、個々の個性というか違いというかも見えてきますし。
というわけで、そういう視点で見ていると、中々面白かったです。背筋のくぼみのラインと肩胛骨の膨らみとか、おなかとおへその周りのラインとか、腰骨のあたりの形状とか。太ももとふくらはぎの肉付き一つ取っても人によって違うわけで、さらにそれがポーズによって見栄えの良さが違ったり。あと、外人さんは肩幅が広くてがっしりしている分、その辺は微妙だなぁ、とか。

買い物

お買い物は毎度おなじみCVSで。こっちの薬局は便利ですね。とりあえず、おみやげのチョコレートとネタのジェリービーンズ(前に一度やってますが…)、それにあえて地雷を踏みにグミを行っておきました。一応、個人用に、上記ジャンバラーヤ用のスパイスとかも買ってあるんですけどね。


さて、とりあえずは以上ですかね?細かいエピソードとかは無くもないのですが(ホテルでキー受け取って部屋に向かったら、部屋の扉が開いていて、明らかにエアコンの修理中のまま放置、みたいな状況だったとか)。明日は早朝に起きて空港に向かわねばならん、ですので、今からPSPとDSの充電をしておきます。
あとは、無事帰れますように。

*1:連れの方が、かわいくないとかなり不満そうでしたので…。私としてはイマイチ分かりませんでしたが

*2:なら、行くなよ、と言われても付き合いというものがあるのですよ…