A&Jのサイトがまた一段と覚醒したらしい

はい、あまり取り上げていませんでしたが、アレなカバーのお話。
多分、人によっては聞きたくもない予備知識。原罪(デフォ変換でこれが出てくるのは何故だろう?)…もとい、現在のカバー関連の国内主要印刷会社は、主に3箇所が主流で、A&J、セーレン、P80(プリントエイティ)の3社な訳です。構図としては(異論はあるとは思いますが)品質はA&J、セーレン、P80の順で人気があって、会社の規模はセーレン、A&J、P80という順でしょうか?価格に関してはセーレンが一歩抜きんでているのですかね?一方で印刷の最低単位がやや大きめなのではないかと思われますが。
あと、重要な要素としてモラルの低さはP80、セーレン、A&Jという順でしょうか…。まあ、つまりあんなものやこんなものを印刷したいならP80で…ということですかね…。値段はやや高めですが、同人関連(特にきわどいモノ)では定番ですし、本体の普及も含めて普及に当たっての功績は大きいと思うのですよ。最近はP80もロイカ生地を扱うようになって、旧来の2wayトリコット生地より値段も抑えめ、品質も向上して来ましたし(それでも依然として品質・価格でセーレンに一歩及ばないような感じではありますが)。
それに対して、企業モノなどを始め、高品質な方向で評判が良かったのがA&Jなわけです。表現の規制はやや厳しめですが、こちらで取り扱われているライクラ生地(現在は抗菌仕様のセベリス)の評判は依然高い模様です。で、以前は本当にここがカバー印刷してくれるのか?というサイトだったのが…しばらく前に覚醒いたしまして…今回はそこからさらに一段と覚醒した模様なのですよ。というわけで、今後に注目ですね。現在はP80同様に本体の取り扱いもしてますし。
ちなみに、セーレンは少々品質管理に難があった時期がありまして…私も傷アリで2回交換を依頼しております。特に以前は、2wayトリコットの中でも傷の耐性が低いと評判のサンペイクを扱ってらしたので、仕方が無い部分もあるのですが(ちなみに私の交換依頼品はサンペイクとロイカ)、交換まで至らないものでも端や隅の方のほつれにやや寛容というか…そういうイメージはありますね。届いたら即座に開封して傷チェックしないと…という正しい教育を施されたのもここのおかげかなぁ…とか思ってみたり。まあ、使っているうちに傷が付くことも多いですので、あまり神経質になっても仕方がないのですが…自分が汚すならともかく、最初から傷モノは嫌じゃん、という。とはいえ、以前のサンペイクもモノとしてはそれほど嫌いじゃなかったんですけどね。あのスベスベでいてしっとり濡れているような感触でなおかつずっしりと(折りたたむと本当に布か?と思うくらいに)重いのが。なので、個人的にはサンペイクは消耗品と割り切って保存用を用意したり、痛んだらもう1枚!というくらいのつもりの運用をしていたわけですが…今はもう扱っていないらしく…無くなるとそれはそれで悲しいモノがあるんですよね。


あれ?A&Jのサイトリニューアル記念として日記に付けておこうと思ったのに、何で私はA&J以外の所のことばっかり長々と語っているんだろう?まあ、A&J製って企業モノの上品なモノが中心ですからねぇ…手持ちの数がやや少ないんですよねぇ…。今度は本体の話でも書いてみようかな…?