世界樹の迷宮3:雷鳴と共に現る者討伐

長くかかってしまいましたが雷鳴と共に現る者、つまりは三竜のうちの1体、金竜を討伐しました。
今回は対策のために色々やっていたわけですが…結局の所持ち込みアイテムと、レベル上げで対処した形になりました…。参考までに、レベルはプリ73、ファラ65、モンク67、シノビ69、ゾディアック69です。実のところレベルを有る程度上げる前の段階でも、アイテムの配分間違えなければもう少し戦える…というかもう少しで勝てるところまでは来ていたのですが…クラーケンやアルルーナ対策の方に流れているうちにレベルが上がっていた感じです。
以下、金竜の行動一覧。

  • サンダーブレス 1ターン目と5の倍数のターン、来ないことも
  • 竜の鉄槌 麻痺付加の壊属性全体攻撃
  • 古竜の呪撃 吸収+呪い付加の単体物理攻撃
  • 恐ろしき竜牙 全体ランダム斬属性攻撃+防御低下
  • 呪われし遠吠え 全体呪い+即死付加、強化し過ぎで飛んでくるらしい

ブレスに関しては、他の三竜と一緒ですかね。雷属性なので属性ガードか先見術が有効。なお、パーティーの防具やパラメータの編成が変わったからの可能性はあるが、赤竜よりきちんと頻繁に飛んできた気がします。
あとの攻撃に関しては、体力が多いうちは鉄槌と呪撃の頻度が高く、竜牙と遠吠えは体力が減るまであまり使ってこない印象。特に竜牙は3分の1を切る程度まで殆ど来なかった。また、遠吠えは強化数を6以下に抑えればそもそも飛んでこないらしい。ただ、運悪く3ターン目に飛んできて壊滅したのがうちの1stアテンプトなので、常時6以下に抑えることをお勧めします。
鉄槌に関して。全体攻撃で威力は普通に三竜の攻撃にしてはやや控えめかもしれない。とにかく麻痺付加が厳しいので全体に予防の号令をかけておきたい。それなりの頻度で飛んでくるので予防がかけきれなくて、回復が追いつかなくなる、などが典型的なピンチに陥るパターンか。
呪撃は単体対象の吸収攻撃。呪いも結構高確率で付加される。しかし、相対的に見れば有り難い攻撃かも。単体対象で弱体化が入っていなければそこまで痛くない。呪いも、戦線維持のための要員が多く、攻撃する意思を見せているキャラの方が少ないと、呪いを受ける→同じターンに攻撃して落ちる、ってのも起きづらい。回復量も余ダメージの2倍ですが金竜のHP量からすれば微々たるモノ。むしろピンポイントで予防がかき消されて後から麻痺を喰らうことの方が鬱陶しい。
竜牙はランダム回の攻撃。攻撃回数は数回程度?一応、前列に2回ヒットでもレベル5のラインガードの上からなら死にはしませんでした。ただ、当然1点に集中すると非常に危険ですし、防御力低下の効果が2発目、3発目をより危険にしています。これを防ぐためにはあらかじめ防御上昇の強化などを付けておくことが望ましいのですが、これが飛んでくる頃には遠吠えが怖いですので、強化枠との相談でしょうか。
遠吠えは即死が怖いです。予防の号令も突き抜けてきますし、基本的に来ない状況を維持するのが良いと思います。即死耐性を付けて頑張るという手もあるのかもしれませんが…他の攻撃の激しさを考えるとあまり現実的では無い気もします。


で、うちの場合の、具体的な対処法ですが…。
全体的な話。強化数を6以下に抑えるという戦い方になるので、あらかじめ何をどう使うかを決めておくことが望ましいと思います。特にパーティーメンバーを何人にするかが案外効いてくるので。うちはシノビが分身して6人パーティーで戦うことにし(いつも通りですが)、かけるのは全員予防のみとしました。これによって、挑発、招鳥も封印することになりますし、狂戦士の誓いも使えません。また、所要人数の割に便利なリミットである、突撃陣形、守護陣形、介護陣形なども封印することになります。そこで、リミットは主火力の業火をゾディアックとモンクに、事故対策の決死の覚悟をファランクスに、あとはプリンセスとシノビにイージスの護りを付け、分身で1人増やして3人で使う形にしました。
ブレスはファラのショックガード10で対処。なお、パリィ持ちのファランクスだと、若干ではありますが鉄槌の麻痺を避けられる確率が高いかも…という意味で先見術より安定するかも知れない…と感じました。が、そもそもファランクスにはガード以外に芸はないし、ファランクス役が居ないパーティーなら先見術確定なので使える方を使うで良いと思いますが。
基本的にプリンセスは鉄槌対策で、予防の号令。前列に居る回復役のモンクとガード役のファランクス優先でかけてましたが、後攻なので間に合わないことも。なので、麻痺者が出たら次のターンにシノビにテリアカβ使わせて対処してました。
モンクは金竜の後でパーティーヒール。何は無くともパーティーヒール。消費も激しいですし、無駄になることも多いですが、先制出来ない以上仕方有りません。これを欠かすと、次のターンににシノビ2人に前列・後列両方にマドラ?かけてもらったり、プリンセスにクイックオーダーをかけて貰う羽目になるので。とはいえ、麻痺などで行動できなかった場合にはそういう対処をするわけなので、多少のマドラ?の用意とクイックオーダーをかけるためにモンクのパーティー内の位置を、前列3番目以外にしておくことを推奨。
ファランクスはブレスの来ないターンは前列ラインガード。鉄槌、竜牙は防御力400〜500台では無しは結構キツイです。逆に言えば、ブレスのターンにブレスが来ないだけでそれなりにリスクがあることに…。
ゾディアックは、圧縮業火と、チャージメテオで攻撃。なお、討伐に成功した際には途中で死者は出ませんでしたが、死者が出た場合は復活アイテム使用するのはゾディアック。手が空いているのも有りますが、行動順が金竜より後、モンクより前なので。落ちたのがモンクでも次のターンにシノビでフォローできますし。
シノビは分身して、ダークエーテル、影縫、アイテム使用。ダークエーテルはなんたらの一つ覚えですが、毎ターンパーティーヒールはそれなりにTP食いますし、メテオも同様。アイテムをケチりたいという意図が無い訳ではありませんが…持ち込めるアイテム数が有限で有る以上、TP回復アイテムに割くアイテム数を減らせるのはそれなりにメリットですし。影縫による攻撃は、攻撃435、影縫レベル8で90程度と豆鉄砲なので気休めに近いです…なのであまり拘らない。むしろ、アイテムの使用が最重要。終盤の竜牙による防御低下を、まとめて全体の弱体化を打ち消せるウニコウルが優秀。防御UP系を使わないことにしましたし、1列しか対処できない上に金竜に先行できないプリンセスのリニューライフでは、対処不能であることは経験済みでしたので、それなりに持ち込みました。あとは、パーティーヒールの代わりのマドラ?を同時に2個使用とか、パーティーヒールで回復しきれなかったキャラをメディカ?で追加回復とか。また、麻痺したキャラをテリアカβで回復するのも重要です。麻痺は行動を入力しておくことができ、判定が行われる前に麻痺を回復してやれば行動が阻止されることが無くなりますので、例えモンクのリフレッシュをも併用したとしても、先んじて回復できるのは十分にメリットがあります。あと、これは余談ですが麻痺の場合、行動可能か不可能かの判定が成される前ならば、リミット技使用の頭数に数えられていてもきちんと発動する?みたいな気がします。判定が行われたけどたまたまそのときは大丈夫だっただけかも知れませんが。うん、自分で書いていて何が言いたいのかイマイチ分からないですね。別項目立てて書いておきましょう。
以上の感じで、なんか、みんなで守って1人で攻める感じで、やや長期戦になりましたがなんとか。本当は、もっと敵を弱体化するようなスキルと相性が良いのでしょうけどね。具体的にはウォリアーのウルフハウル、ビーストキングのビーストロアやドラミングを用いれば、強化枠を消費することなく余ダメージを増やし、被ダメージを減らせますから。