シーキューブ3巻まで読進

読み進めるで、読進。
とゆーわけでシーキューブ、案外面白いのです。何となく肌に合うとゆーか。例えば、グロの部分が、キツすぎず程よくて良いのですよ。話も単純過ぎず、描写も濃いめですし。
しかし、エロに走り過ぎであざといのは微妙。2巻のあとがきを見る限り編集の方針なんですかねぇ…。これには、スコア-1:余計なもの、みたいなモデを付けたい。
というかですね?全体的に落ち着かないんですよ、作風なのかも知れませんが。シリアスパートとギャグパートがある感じなのですが、個人的にはまったりパート成分が足りなくて、安息感がどこにもない気がして…。つまり、事件とかバトルとか心理描写とかグロとかのシリアスな部分に重きが置かれているのはOKなんだが、それ以外の日常パートというかギャグパートの部分のオチの殆どがエロ関連で…それでいて、なんというかどこかしら落ち着かないんですよね。厳密に言うと、エロで落ち着かないと言う訳じゃないんですが…休みを取っているのに気が休まっていなくてイマイチ疲れが抜けない、的な空気があるような…。まあ、理由はよくわかりませんが、適当に思うところで言えば、例えば、就寝や目覚めといった休息にまつわる切り替えの部分の描写が希薄だとか。なので、作中内の日が変わってもノンストップで走りっぱなしに感じたり。全体的に作品内での時間経過が短かったりする、というのもあるのかも知れません。まあ、それはそれで(特に作者自身の意図通りなのだとしたら)そういう直接ではない描写、空気というものをが感じられて有りなんですが…。


まあ、そんなわけで、少しずつ読んでます。4,5巻も準備しておきましたし。ただ、ちょっと他に寄り道しようかな、という思いもなきにしもあらずだったりで。