けんぷファー3巻まで読完

今更感もありますが、けんぷファーを読み始めました。まあ、私の場合、アニメも見ていませんし、アニメに関する販促映像なども全く見ておりませんので、新鮮な気持ちで読めていますのでノープロブレム。
戦闘描写が希薄過ぎて空気、と言う点を除けば、嫌いじゃない。多分、文章の設定や描写内容が自分にとって必要十分で、読んでいてあまり不満を感じないのが良いのだと思います。
難点を挙げると、ちょっと、百合成分が高すぎる気もしますし、不必要にサービスに走りすぎているんじゃないかという部分もあります。あと、女性ベースの人間関係だともっとドロドロしてそうとか思わなくもないですが、まあ、それは自分の偏見なので置いておくとして。ああ、あと、主人公の鈍さはあそこまで行くと異常すぎると感じた。
だが、しかし*1、最大の不満はやはり最初に挙げたとおり戦闘描写や戦闘に関するネタが希薄すぎることか。まあ、私は頭の中が少年誌なので、剣、銃、魔法と用意するなら、基本的には相性がジャンケンの関係だとか、使うにはなにやら制約が付くだとか(魔法なら1日何発とか)、速度はマッハ1で動けるとか(そもそも銃弾を体術で避けられるのに、速度や反射神経がものすごいという描写が希薄なのは不満、変身してなくても逃げまどえるし…)そういうのが欲しくなる。そう言う意味では漫画とかアニメとかの別メディアの方が、かっこよい描写をしてくれる人を用意して補完できて、いいのかな?
まあ、そう言いながらも、読んでいるわけで、ケンプファーってそもそも何さ?とか目的は?とかよく分からない要素を追っかけていくような、追っかけて行かないような部分が面白いと感じています。このところ忙しくて、中々進んではいませんが、まあ、そんな感じで、ちびちび読んでいます。

*1:いいよね、駄菓子、菓子、一度は自分で使ってみたいセリフだよね