最近プレーしてダメだと思ったモノ

別にあえて挙げる必要も厳密にはないのですけど…微妙に残念だったので。

君が呼ぶ、メギドの丘で

フィールドの3Dグラフィックが美しく、さすがLeaf、と思う反面、戦闘周りのがっかり感が、さすがLeaf…と思わせるという。シナリオを満喫するとか、〜が格好良いとか、〜がかわいいとか、〜が面白いとか、それ以前のところで断念しました。
ストレスの溜まる戦闘が、なんかそれ以前という感じですね。何がそんなに残念かというと、戦闘のテンポが悪いのです。一つ前のキャラの行動が終わって、コマンドを受け付けるまでに、妙なウェイトが入り、先行入力も受け付けないのがストレスを溜めてくれるのです。わざわざ、戦闘画面の早送りなんて用意するより、このウェイトを無くす方がよほど快適性の向上に繋がったでしょう。前のキャラの行動が終わって、行動キャラにフォーカスが移りつつあるにもかかわらず、ボタンを連打しても受け付けられない待ち時間にイライラする羽目になるという…。これが、まだせめてコマンドを選んでから行動が始まるまでにウェイトを感じる位ならまだマシなのに…。
あと、ウェイトが避けられないなら、せめてオート戦闘くらい実装して下さい。それが有れば、雑魚戦闘では入力が激減しますのでもう少しは耐えられたのですが、それもないから、楽勝と分かっている雑魚との退屈な戦闘なのに、何故、毎度毎度待たされるのか、という思いが募るのです。
それにフィールドの狭さを補うように多いエンカウントも相まってプレーヤーの忍耐力をそぎ落とす仕様は、レベル上げが怠いとか以前の問題になってしまっています。
アナログ2系統入力のコントローラでの操作に対応してみせたりと、移植に向けた意気込みあふれる作りは評価しなくもないのですが…戦闘というRPGにおけるメインの部分がダメなのは、もう全然ダメと言って良いと思うのです。以上。