最近あまり書いてませんが

気になるニュース関連の話題をあまり書いておりませんね。私自身、現在進行形で忙しいため、あまりものを書くために時間を割き辛いことや、最近の景気動向のあまりにも見通しの暗さからわざわざ書く気がしないこと(私自身が大分マイナス思考なので)などが原因と言えなくもないデス。その一方で、現状において、この内容は素晴らしい、認識が変わった、そう感じる内容を目にする機会が減った気もしています。分類としては「そりゃそうだろう、何を今更当たり前のことを」と「打開策無しで悪い悪いと言うだけなら言わない方がマシ」と「相変わらず荒唐無稽な…ならば今すぐ人類に英知を授けて見せろ!」の3パターンくらいしか目にしない気がするのですよ。ああ、もう一つ「だからどうした…」もありますかね。
そう言えば、これは割と面白かったりするときも。深澤真紀の平成女子図鑑。スイーツ(笑)女子の回のタイトルを見て、釣られてしまったのが発端。それ以来、そこそこ読んでたりします。分類的にはどちらかというと「だからどうした…」なんですが。色々なタイプに対する分析と命名が面白く、サブカルチャーを含む幅広い話題が魅力的です(というか、こういうところで「カジテツ王子」の名前を見るとは思わなかった)。少なくとも筆者の方は視野は広いと思います。一方で、基本的には女性向けの理屈であり、また、せいぜい週刊誌レベルの内容だとは思いますが*1
で、基本的な筆者のスタンスとしては、気楽に行こうよ、という感じですね。現代社会のひずみみたいな部分から色々な現象を取り上げている感じですが、分析と言うほどのものでもなく、啓蒙書のように具体的にこうするべきだというような提言が有る類のものでもなく。結論としては「なるようにしかならないんだから、ムリしないで受け入れて付き合っていこうよ」的な。そのため、何かを得るつもりではなく、軽く読み流す程度には面白いです。

*1:少なくとも研究者としては、論理や根拠が不十分で、分類の方法に関しても合理性が感じられません。つまり研究ではないと感じます。しかし、元々筆者に研究のつもりも無いでしょう。