PS2版虫姫さま

何故今更こんな話題なのか?という感じでしょうから、少々説明を。
自慢ではないが、私はシューティングゲーム(STG)が上手くない。いや、もう少しストレートに言うと下手だ。少なくともプレー人口全体で見て、平均より下、むしろ比較的プレーする人間の中では最下層に近いのではないかと自負している。そんな私だが、意外とSTGは好きだ。そう、下手の横好きなのである。なので、ろくにプレーも出来ず、さらに投げ出すのが分かっていながらコンシューマ版を購入することが度々ある。
一方で、コンシューマ業界においてSTG市場はあまり振るっていないと思われる。所謂エースコンバット系を始めとするフライトシミュレータから派生したような3D系のものはともかく、所謂2D系のSTGは本当に市場が狭いように思う。それは、街のゲーム屋さんのシューティングゲームコーナーの広さと品揃えを眺めていただけば一目瞭然ではないかと思う。アーケードゲームのヒット作がコンシューマ向けにリリースさたりはしているものの、それがSTGの裾野を広げる役割を果たしていないのが現状と思うのです。
そんな中、何年か前にPS2虫姫さまが発売されました。当時、特に気にしていたわけではないのですが、八王子の某所に売れ残っていた初回限定版(幼女フィギュア付き)を見かけて衝動買いしたのでした。まあ、初回限定版という言葉に弱いなぁと思いつつも、CAVEの割と人気していた作品とは知っておりましたので、購入してみた次第でした。すぐ投げ出しましたが。
ところが、普段ならそのまま眠ってしまうところだったのですが、寮の同期の一人に発見され、貸して欲しいと…。まあ、プレーもそうしないので貸し出したわけですが。
で、現在そいつは遠いところに。呼び出して返せと言っても良いのですが…今更それもなぁ、と、放置していました。
そんな折、引っ越しの際に初回限定版のフィギュアが出てきたのですよ…。ゲーム本体無いのに、フィギュアだけ…それも幼女……。これは不味いと思い立ったわけです…。
で、調べてみたところ中古の市場価格9000円弱…。はぁ?
実はベスト版も一度出ているんですけど、廃盤になってから高騰しているという…。ええ、ええ、もちろん買いましたとも…。
しかし、何故高騰しているんでしょうかね?ゲーセンで撤去されてしばらくしてから無性にやりたくなって探す人が出てくるとかそういうことなんでしょうかねぇ?よく分かりません。
そう言えば、別の同期ですが、PS版のFFコレクションも貸し出してたなぁ…。あれも、一時よりは値が下がりましたが、5000円台キープしてますし…。あの、見てないと思いますけど、心当たりのお方、ご連絡をお待ち申し上げております。