出張準備で…
海外出張の準備のため、祝日のうちにコンセントの変換プラグと簡易変圧器を買いに行きました。C型への変換プラグを1つと70Wの変圧器を購入しておきました。
実は割と何も考えずに、現地がC型のプラグであることだけを確認して買いに出掛けたものですが、ちと後悔しました。実際に売り場に到着すると30W用のものが見やすい高さにずらーっと並んでいて、何気なく手に取ったのですが…よく考えると30Wってかなり容量が小さいような…。そこで、始めて、何を持っていって、何に必要としているのかが全然考慮されていないことに気付きました。
例えば、電動シェーバーはユニバーサル電源対応なのは、購入時に知っていて、さらに、充電して持っていけば1週間くらいは充電を必要としない。では、ノートパソコンか?ノートパソコンは会社からのレンタルであるため、厳密に仕様は分からないが、海外出張用なのだから常識的に考えて240Vまで対応していると思われる。
という、用途がはっきりしないため、念のため無理すればノーパくらいは動くものにしておこうか、という発想でもう少し高価な70Wの方を購入するに至りました。まあ、多分無駄なんでしょうけど。
ちなみに、余談ですが、20年以上前、イギリス在住だった頃、家に日本用のテレビとビデオデッキを動かすための変圧器があったのですが、これがなかなかのものでした。多分1kW程度まで対応しているものだったのでしょう。1辺15cm程度の直方体で、父が簡易にダンボールとガムテープで梱包していましたが、中には上下にガラス板で挟まれたコイルが入っていたのを覚えています。かなりの重量で10kgくらいあったのかも知れません。
それがどうした、と言われると困るのですが、それなりの電流量をまかなうことを考えるとそれだけ大型の機材が必要であること、電力関連といった分野はそう簡単に進歩しないということを思い起こした次第なのです。まあ、曲がりなりにもそっち系の勉強もしていたこともあるだけに懐かしいような…。
ちなみに、件のダンボールに入った変圧器、安全面を考えると明らかに市販品ではなく、父が会社関連で調達してきたブツだったのでしょうが…素で買うとしたらどれくらいしたんでしょうねぇ。ちょっと気になります。