政党選び

さて、政党ということについてですが、そもそも、政党政治なんかやってるから良くないんだ、政党なんてものやめちまえ、なんてことを考えている人、居ませんか?これも、バカですねぇ…。
まず最初に、政党は必要だということ。一人の意思では何もできないのが、民主主義であり多数決であるわけです。その原則を元に、政治を運営していこうとするなら、近い志を持つ者同士、集まるしかないでしょう。
ですので、個人の意思、ひいては大衆の意思を反映してくれる政党を選ぶというのが政党政治の基本です。逆に言えば、自分の思ったとおりの政治を実現してくれるなら、どの政党でも良いはずなんです。では、いかにして自分の意思を反映させようとするかと言うことを考えましょう。
以前の「寝ててくれくれたら」発言じゃないですけど、結局、無効票が増えることで喜ぶのは、特定の支持基盤、母体などが存在するような政党なわけです。流動的な票が眠っていてくれたら、自分達は安泰だ、ヤッホーイ、ってことですよ。え?そんなこと言われなくても解かってる?まあ、そうでしょうねぇ。でも、白紙投票なんてしちゃうと言うことは、結局のところその票をもてあましてるからなんでしょう?