ルフランの地下迷宮と魔女の旅団(PS Vita):5エリア目クリア

マナの持ち込み解禁された辺りから、難易度上げて悪夢の世界にしてますが…難しくなってるんだろうか?イマイチ分かりません。敵の攻撃回数が増えてるんですかね?
マナあふれたときのヤバい奴との遭遇は今のところ1回だけで、大して稼いだりしてませんので、分からないのかも知れませんが。とりあえず、しばらくはシナリオを追いかけようかなぁ、と思ってます。

陣形

陣形について。キャンプ中に効果を見たり発動条件を確認したりができず、一方で何故か戦闘中だけ見られるという…。とまあ、面倒なのでまとめつつ考察を少ししておこうかと。
まず、前提として、前列と後列について。よくあるRPGの影響で勘違いしがちですが、本作では前列と後列で、敵から受けるダメージの差は基本無い模様です。特に後列だから狙われにくいとか、そういうことはありません。あくまで武器の距離適正に合わない距離から攻撃する際のダメージが減ること、同じ列に居る味方の狙われやすさによっては前列・後列全体攻撃に巻き込まれやすくなること、前列後列の配置によって陣形が変化すること、くらいの効果しか有りません。味方を守るための盾役の攻撃誘引効果は、カヴンの敵に狙われやすくなる効果や、スタンスのサニーサイド、エロスによる補正、挑発系のドナムなどしか無い模様です。そのため、ピアフォートレスで戦術甲を装備して攻撃を引く場合、攻撃をする可能性があるならば、前列に配置した方が良いですが、防御陣しかしない場合などは、後列に配置する選択肢も存在します。

攻撃特化陣形

前衛/攻撃:25%アップ
前衛/クリティカル率:10%アップ
前衛/状態異常耐性:50%ダウン
前衛/行動順番に補正:30%アップ
条件:全て前衛

考察:攻撃面でのプラス効果を5カヴン全体が受けられるのがメリット。速度補正もあるし、何より攻撃25%アップは物理中心だとかなり大きい。防御面も、状態異常耐性以外のマイナスがないので、ピアフォートレスなどでがっちり守りつつ攻撃なども可能。ただ、状態異常を多用してくる相手にはマイナスな他、前衛/後衛対象の攻撃が全体攻撃に化けるのがマイナス。
ボス戦で一部のカヴンが全滅していても、これに切り替えられるのはメリット。行動順番補正もあるので、個別指示からの回復立て直しに使える場合も。
攻撃適正が後衛の武器使い(シアトリカルスターやマッドラプター)が使いづらくなる点は注意が必要。

撤退陣形

-/逃走率:30%アップ
後衛/ガード率:25%アップ
後衛/防御陣の効果:15%ダウン
条件:全て後衛

考察:逃走時の補助目的がメインか。防御陣の効果が下がるので普通の戦闘でがっちり守りつつ、というのは微妙かも知れない。ただ、攻撃面のデメリットは無い。ガード率はガードできる、戦術甲か盾を装備して無いとそもそも意味がないので注意。ピアフォートレス1カヴン分と、片手槍+盾装備のアステルナイトを並べるとかゆーネタに使えるか?

挟撃陣形

前衛/命中力:50%アップ
前衛/状態異常耐性:50%アップ
後衛/ガード率:25%アップ
後衛/ターン終了時に回復:10%
条件:両端が前衛で後衛が1以上

考察:ドナム系陣形を解放しきる前だと、これか、前進陣形になりやすいかも?撤退陣形でも書いたが、後衛のガード率の恩恵が微妙。攻撃を完全に捨てるなら、攻撃を引きやすいピアフォートレス部隊を後衛において、かばい率、ガード率を高めつつ回復する手もあるかもしれない。
前衛は、命中UPはともかく、状態異常耐性は微妙?呪毒などの付与効果もちの物理で殴ってくるザコを前衛のピアフォートレスで受け止めるなら良いのかも知れないが…。
ドナム攻撃陣形の中央、前衛に置いたピアフォートレス入りカヴンを後列に下げることで守備力を高める使い方が可能か。後衛が1以上なので、後衛が崩壊したドナム攻撃陣形からの切り替えとしても使える。

前進陣形

前衛/攻撃力20%アップ
後衛/回避力40%アップ
条件:両端が後衛で前衛が1以上

考察:前衛の火力を上げつつ、防御面が弱い後衛を回避力で補う。回避率が高めなマッドラプターなどを両翼に置くのが良いか。形状的には護衛陣形やドナム防御陣形との親和性が高いが、効果には関してはあまり親和性がない気がする。
前衛3カヴンの攻撃力が上がるので、前衛で殴ることが多いザコ戦闘で使いやすいか。似たようなメリット効果を持つドナム攻撃陣形とは中央が4カ所の前後が完全に逆なので、戦闘中に両者を入れ替えて…という使い方には向かない。

囮陣形

前衛/攻撃力20%アップ
前衛/防御力:25%アップ
前衛/防御陣の効果:20%ダウン
前衛/ターゲット率:アップ
条件:前衛が1で後衛が2以上

考察:1部隊で守りつつ、後衛で攻撃する陣形か。防御陣の効果にマイナスがあるのがどれほど効くか次第?ピアフォートレスで毎ターン防御陣を展開しないと受け止められないようになってくると攻撃力アップの効果の恩恵も薄く微妙な陣形。配置の都合上、制約が少ないので壊滅しかかったときに時間を稼ぎつつ個別行動で蘇生を急ぐ使い方になるか。

護衛陣形

後衛/行動順番に補正:50%アップ
後衛/ターゲット率:ダウン
後衛/ターン終了時に回復:15%
条件:後衛1で前衛が2以上

考察:護衛対象である後衛のみに恩恵がある陣形。攻撃を受けるわけにはいかない後衛からターゲットをそらす感じだが、そうすると回復効果に意味があるのかよく分からない。囮陣形と共にやや使いどころが難しい。やはり配置の制約が少ないので、立て直し目的や行動順番の補正を活かした先手でアイテムを使った回復目的になるか。

ドナム防御陣形

後衛/防御力:20%アップ
後衛/ドナム力:70%アップ
後衛/ターン終了時に回復:10%
条件:前衛2、後衛3を交互に5カヴン

考察:後衛にドナム力70%アップをもたらす陣形。防御陣形となっているが、ドナム攻撃を主体とする部隊が3カヴン居ると補正力の大きさもあって、非常に攻撃力が高い陣形になる。
弱点は1カヴンでも壊滅すると効果がなくなること。また、防御アップ・回復効果が後衛のみで前衛をどのようにして維持するかが課題になる。

ドナム攻撃陣形

前衛/攻撃力:20%アップ
前衛/ドナム力:70%アップ
前衛/ターン終了時に回復:5%
条件:後衛2、前衛3を交互に5カヴン

考察:前衛3カヴンに攻撃力20%アップの補正が付く攻撃的な陣形。物理で殴るのに向いている。比較的体力が削られやすい前衛に5%とはいえ、回復効果が付くのもあり、ザコ戦闘ではかなり使いやすい印象。
一方でドナム力の補正も前衛にしか付かない。物理で殴る役目とドナムで攻撃する役目は、パラメータ的に重複しないことが多く、後衛のドナムには補正が付かないという点でミスマッチがある。前衛にピアフォートレスを置いて防御陣を展開することが多いと、そこで1枠食われるのでなおさら。
とはいえ、前衛のHPが5%とはいえ自動回復するのはオンリーワンの陣形で、前進陣形と同じ攻撃補正が付くのでザコ戦闘では使いやすい。後は、カヴンが1つでも崩壊したときの対処を考えたいか。

編成例

ドナム攻撃陣形

  1. 赤羊の結魂書(前列):シノブシ(女)、アステルナイト(女)
  2. 豪腕の者の結魂書(後列):アステルナイト、(アステルナイト、ゴシックコッペリア、ピアフォートレス)
  3. ファランクスの結魂書(前列):ピアフォートレス、ピアフォートレス、ゴシックコッペリア、(ピアフォートレス)
  4. 魔女の大隊の結魂書(後列):シアトリカルスター、マッドラプター、マッドラプター、(マージナルメイズ、シノブシ、シアトリカルスター)
  5. ペコーの結魂書(前列):マージナルメイズ、(シノブシ、シアトリカルスター、ゴシックコッペリア)

サポーター枠は割と適当ですが。
1枠目の赤羊の2人は赤羊の効果で攻撃力15%アップしているので打撃中心で、斬と貫の2属性を配置。また、赤羊はドナムで焔の防壁を持っており、比較的多い焔属性に対する防御効果があるのもポイント。サポーターがおらず、手数の面からも少しパワー不足感が出てきたら変更するのも手。
2枠目の豪腕の者は、単体での火力がサポーターのおかげで増幅される他、HPも大きく上昇するため物理アタッカーとして優秀。ドナムも、雷纏術の補助が強力で物理火力の増強に。アステルナイトを据えているので、攻撃系のドナム自体は火力不足ですが。より火力を出すためであれば、1枠目または5枠に置いて、攻撃20%アップの効果を受けさせるのも手。
3枠目のファランクスは、ピアフォートレスを中心に敵の攻撃を引くことが目的。攻撃することはほぼ無いので、ピアフォートレスには戦術甲を2つ装備させ、かばう率を引き上げています。HPを引き上げ、敵の攻撃を誘引するためにも、ピアフォートレスは基本サニーサイドで良いかと。ゴシックコッペリアが入っているのは比較的状態異常耐性が優秀なため。装備も工夫することで、ほぼ全ての状態異常をシャットアウト可能に。もちろん、相応に狙われますので盾や防具は良いものを持たせて生存率を高めています。ピアフォートレスの場合防御陣を敷いた際に体力回復効果があるのですが、ゴシックコッペリアには当然ありませんので、その分をしのげる必要がありますね。ドナムは一見強力ですが、速度の関係もあって、特に使いません。
4枠目魔女の大隊は、後列からの物理攻撃と、支援が中心。中隊と違って治癒術が自己治癒になってしまっているのが少し面倒なのですが、代わりに鉄壁術が有るので防御面ではこれをかけていく感じ。他に物理アタッカーの支援の攻術2、加速することで先手を取りやすくなる自己加速術2、手が空いたときの攻撃系ドナム突貫術2などがあり器用。アタッカーの人数も多いので自己加速から個別指示でアイテム使って味方の回復を行ったりも可能。
5枠目のペコーの結魂書ですが、こちらはドナム系の火力要員。ドナム力70%アップの効果で火力が出やすいのが特徴。魔女の大隊が治癒術2を失っているので、前衛治癒、後衛治癒を代わりに使う立ち回りの場合も。特に焔沼霧系の属性自体が効かない相手の場合、仕事は回復メインになるかも。
ボス戦では、多くの場合、短期決戦で、大きな火力を叩き込む方が良いので、バフにバフを重ねるのが基本に。道中の説明文にありますが、異なる種類のドナムで有れば、バフの効果は重複するので。例えば、豪腕の者の雷纏術に、攻術2を重ね、さらに、リーンフォースのオフェンスフォース3回かけなどの打撃であれば、数千から、クリティカルならば5桁のダメージを叩き出すことも多いです(転生無し、レベル60前後)。逆にペコーの場合、弱点を突ければ複数に対して数千程度のダメージを叩き出すことも多く。アリスの結魂書のハンプティダンプティなのような焔沼霧属性の耐性を引き下げるデバフ効果などと組み合わせて火力を増強することも可能。
とまあ、そんな感じで組んでますが…弱点といえば、やはり防御面ですかねぇ。特に状態異常回復関係が無いので、崩されると脆いのが難点ですかねぇ。1つでもカヴンが壊滅すると陣形効果がなくなるので、中央のファランクス以外を後列に下げての囮陣形か、中央のファランクスを下げての包囲陣形、あるいは、後列が落ちた場合はそのまま護衛陣形に移行することが可能。