Dragon's Dogma(PS3):かっけぇ

衝動買いで始めてみましたドラゴンズドグマです。エルミナージュゴシック買いに行ったはずが…どうしてこうなった。
とりあえず、タイトルの通り格好良いのですよ。何がと言うと、B'zの主題歌が。いや、単に普通に、最近聞いてないけど、やっぱB'zは良いなぁ、と再認識させられたというか。そして、未だにこうして活動続けられていること自体に敬意を覚えるのですよ。まあ、洋ゲー風(洋ゲーじゃなけどやっぱり洋ゲー風)の内容とマッチしているかと言われると、あんまりマッチはしてないですし、プレー中に思い出すことも無いんですけどね。


ゲームに関しては、少しだけプレーしまして…今のところ面白いと思います。
基本はオブリビオンとかと同じオープンワールド系と称されているタイプの、世界をねりねり歩いて綺麗だなぁと、楽しむタイプのゲーム。オブリビオンほどマップは広くなくて、敵の密度が高い気がします。あと、自由度もそんなに高くないかもです。ただ、戦闘のアクション性の高さとか、ポーンとかのシステム面や戦術面の作り込みがしっかりしていて、良くも悪くも日本風な感じで仕上がっています。全体的には普通に世界を救う系の目的がはっきりと提示されている分、取っつきやすいんじゃないかなぁ、と。
アクション性の部分は例えるならなんでしょうね?デビルメイクライやってねーですからわからんのですが、作ってるチームがそうだからそっち系かもしれません。モンハンみたいな感じでもないですし、普通に攻撃ホーミングするのでFPS系でも無いですし。どちらかと言えば、ニーアレプリカントとかに近いかな?あそこまで無双系じゃない気もしますが、オトモが居るのも似てるかも。あるいは、掴んだりよじ登ったりとか見てるとGpWのクレイトスさん思い出します。あそこまで破天荒に強かったりパワフりゃーな感じじゃないですけど。
武器防具関連は、消耗しないのが割りとヌルい感じ。あとは、プチモンハン的なちょっと強化する要素が有ります。アイテムに関しては、殆ど役に立たない食材系のアイテムが結構手に入るあたりはオブリビオンを思い出します。
ポーンは、MHFのラスタみたいなのですかね。いや、MHFは開幕1ヶ月でソロで上位まで上がって止めたので、ラスタの方が分かりませんが。まあ、自分のラスタを育てると、他の人も使ってくれるかもで、結果として見返りがあって美味しいという。
パーティーは最大4人なんですが、自分の本体と、自分の作成したポーンが居て、残り2体のポーンをレンタルしてくる形です。で、自分の本体と自分のポーンは同じように経験値で成長するのですが、レンタルしてきたポーンは、レンタル中に能力的に成長しません(経験による知識は増え、それが持ち主のポーンにも反映されます)。これらのポーンは、その本来のプレーヤーの世界で成長し、宿屋でセーブされた段階でネットワーク上にアップデートされます。しかし、これらの行進された能力が反映されるのは、ポーンを再度レンタルし直した時のみなのです。なので、例えばレベル10のポーンを雇った場合、そのポーンはずっとレベル10なのです。自分のレベルが10だろうが20だろうが30だろうが、レンタルしてきたポーンは成長しないのです。そのため、効率的に進めようと思うと、自分のレベルが上がるにつれて、ポーンをレンタルし直すということが必要になるのです。
ポーンのレンタル費用に関しては、自分と同じレベルまでのポーンなら無料。自分より上の場合は、レンタル費がかかり、差が大きいほど、またレベルが上がるにつれてレンタル費が大きくなる感じです。自分がレベル5でレベル6のポーンを雇うより、レベル10のポーンを雇う方が遥かに高くなりますし、一方で、自分がレベル10でレベル11のポーンを雇う場合は、レベル5でレベル6のポーンを雇うよりレンタル費用が高くなる傾向が有る模様です。なお、ここでのレンタル費とは、ゲーム内の世界における通常のお金ではなく、ポーンのレンタル専用のポイントとなります。これは、クエストクリア、敵のドロップ、そして自分のポーンが余所で雇われてくることで稼がれるモノで、他に使い道が無さそうなので、あまりケチっても仕方がないみたいです。特に、レンタルしてきたポーンが成長しないことや、少し先を行っているユーザのポーンの場合、自分がクリアしようとしているクエストの知識を既に持っている可能性が有るので、あまりケチりすぎず、難易度が高そうなクエストの前には、少し格上のポーンをレンタルする方が良さそうです。逆に、レベルは高くとも、スキルが全くセットされていなかったり、装備がガタガタだったりすると、殆ど役に立たない可能性があるので、そこはしっかりと選ぶ必要が有るでしょうし、自分のポーンのメンテナンスもしっかりしておきたいところですね。
なお、お気に入りのポーンを登録したりフレンドのポーンを呼び出したりなどもできるので、同じポーンを呼び出し直したい場合なども大丈夫。まあ、相手と自分の進め方が違っていて、レベル差が大きかったり、戦力外だったりする場合はどうしようもないのですが…。


とまあ、そんな感じで。個人的には、こういうクエストクリア型で経験値が入る系統のRPG*1は大好きだったりするので、ちょっと頑張ろうかな、と。


ところで

  |l、{   j} /,,ィ//|     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ     | あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
  |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |     < 『おれは目の前の大岩を転がしたと思ったら
  fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人.    |  後ろにいたポーン達が瀕死の重傷を負っていた』
 ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ   | 催眠術だとか超スピードだとか
  ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉.   | そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
   ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ. │ もっと恐ろしい当たり判定の片鱗を味わったぜ…
  /:::丶'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ \____________________

*1:まあ、所謂古き良きT・RPG系はそうですよねぇ。「わいは強なるんや!」という目的と、お遣いをこなすという手段が上手くマッチするのが素敵なのです。