地震・原発関連

地震関連は避難が進む一方で、死者数、行方不明者数が加速度的に増えてきていますね…。犠牲者の方のご冥福と、被災者の皆様の無事をお祈りいたします。個人的に、途中から連絡が取れなくなっている友人とかも心配なのですが…。
大きな余震の危険も、まだしばらく続くという予測も出ておりますし、慎重に行動したいところです。
土日で比較的少なかった、電力需要も復旧が進むと同時に、ウィークデーを迎えることで産業の需要も増えますし、輪番停電は避けがたいのかも知れません。今のうちに、ライトや電池などの準備をしておきたいですね。蝋燭は…一人暮らしで余震の恐れもありますし、空気も乾燥していますから止めておこうかと…。我が家などは、温水もガスだけではダメで、電気による制御がされていますし。会社でも暖房を控えたりするそうですし、カイロなどの防寒も必要かも知れません。


原発も相変わらず、予断を許さない状態ですね…。
15:30からの枝野官房長官の会見見ていました。福島第一原発の3号機の建屋上部に水素が溜まって、同1号機同様に爆発が起きる可能性が有ることに対する報告でした。
ところで、水素の発生理由が謎でしたが、高温に熱された水が金属(ジルコニウム…ってなんだっけ?)と反応して水酸化物ができた結果みたいですね。


女川原発放射線に関しては、実際福島から運ばれたものなのでしょうね。昨日は南南西あるいは南からの、ただし、強くはない風と聞いていましたので、方角も概ね合っていますし、100km離れた女川原発まで、気体なり粉塵なりの放射性物質が運ばれた可能性は十分にあるのでしょう。
そして、線量的には即危険な数字ではないみたいですし、あまり不安を煽るつもりもないのですが、今後継続的に廃棄が続けられる限りは、これらの放射性物質の拡散は避けがたいものが有りそうです。有る程度は仕方ない、でも最悪だけは避けるという結果ですから仕方ないのですが。ベントと言われている、放射化した水蒸気等を排気する以上、有る程度の放射性物質が出るのは避けられないのですし、そのために、放射線量を監視してるわけですが…。
とはいえ、個人レベルでは、多少は風向きに気を使い、ニュースで言われているように場合によっては外出を控えるとか、屋内でも必要以上の換気をしないとか、外出する場合もマスク着用したり、衣服に気を付けるなどの自衛策は、ムダにならないと思います。