NieR RepliCant:プレー開始

友人に勧められて買っておいてたのですが、ようやくプレー開始しました。プレー時間は15時間ほど、といったところです。
まあ、普通に面白いですね。ストーリーは飛び抜けて面白いと言うわけではないですが、演出面は上手いと感じます。多くの死が描かれるのは好き嫌いは有ると思いますが、描かれている世界における生命の儚さというか、救われ無さというか、そういったものを意識させられて、それが翻って主人公とその妹にも戻ってくるとうか…。
それから、映像面はさすがという感じですね。ここ最近スクウェア系の3D映像重視なゲームは久しくやっていませんでしたのでなおさらそう感じるのかも知れませんが。カメラの自由度の高さ、光の演出の美しさは素直に凄いと思います。カメラアングルによっては、逆光で画面全体がホワイトアウトしてしまうようなことも起きるのですが、それがリアリティを生んでいると感じました。薄暗いトンネルの中から明るい砂浜を見た瞬間は全てが真っ白で、トンネルを抜けて周囲全体が明るくなってようやく周りが見えるとか。一方で、戦闘が起きるような場面では視点を頻繁に回転させるため、そういったことが起きないように、全体的に光量が抑えめだったり、反射が少なかったりと配慮がなされています。マモノは光に弱い、という設定も、その一環なんだと思いますが、どうなんでしょうね。
ちなみに、ストーリーの進行具合としては、まだ序盤、って所ですかねぇ。クエストの達成率から鑑みるに、多分、起承転結の承の部分にさしかかって居るんだとは思いますが。プレーヤーが謎と認識していることを、ゲーム中の主人公は全く認識していない状況ですので…。


とりあえず、ゲーム名が長かったり省略し辛かったりですので、個人的にはNieR RepliCant→にぃや れぷりか→模造品御兄様→模造兄者あたりで。