世界樹の迷宮3:氷嵐の支配者を討伐

三竜の最後の1体となりました氷嵐の支配者こと氷竜の討伐完了です。これで、レベルキャップが全部外れてレベル99までの成長が可能となりました。そこに至るまでは、まだ大分頑張らないといけませんが。
昨日も書きましたとおり、戦闘パーティーに少しテコ入れしました。メンバーはプリンセス73、ファランクス66、モンク67、シノビ69、バリスタ58。メインの火力源だったゾディアックをレベルがやや低いバリスタに交換して挑んだ形ですが、まあ、ここに至るまで多少試行錯誤が有りまして…。一言で言うと、氷竜ウザイ。
行動パターンは次の通り。

  • アイスブレス 全体氷属性、1ターン目及び5の倍数のターン、確実に無効化しないとパーティーが壊滅する
  • 竜乱錐 全体ランダム突属性+スタン付加
  • イスクラッシュ 全体壊属性攻撃+頭封じ
  • アイスシールド 物理属性及び雷属性に完全耐性
  • 氷河の再生 毎ターン回復、後半以降

総合的に見ると火力は低めで、それほど致命的な攻撃は無いんですが、こちらが火力重視で大きくダメージを与えようとすると悉く邪魔される感じでひっじょーに鬱陶しいです。
ブレスに関してはやはり三竜で共通な感じですね。氷竜の場合前半はそこそこ撃ってきますが、終盤になると防御的な行動が目立つようになり、使用頻度が下がる気がしました。
竜乱錐はスタン付加が鬱陶しいランダム攻撃。回復を止められるとピンチに陥りやすいですが、火力そのものはそこまで高くないと感じました。ヒット回数そのものがやや少な目なのと、強化無しでも後列で2発耐えられる程度の威力しかありませんでしたので。もちろん、前列にはそれなりに厳しいですし、ガードや防御系の強化が有るに越したことはないです。
イスクラッシュは全体攻撃+頭封じ。現在のレベルでは半分程度の確率で頭封じが発生していました。アイスブレス以外の属性攻撃が無いため、防御にはさほど影響を与えないのがせめてもの救いですが、回復行動全般に影響を及ぼすので危険です。昨日書いていた庇護の号令も影響を受け、回復量が激減するので、プリンセスを回復役にするのもイマイチみたいです。結局、回復役の頭縛りは早めに回復するのと、アイテムによる回復を併用するしかない模様です。また、当然頭技の攻撃、補助関連も止まってしまいます。
アイスシールドは序盤から行ってくる防御的行動です。最初のターンからアイスブレスの代わりに使ってくることさえあるくらいの溺愛っぷりです。物理攻撃全般と弱点である雷属性を無効化してきます。地味に足技で、影縛りで止まりました(しかし、脚縛りは当然耐性が付きますのでかかって1回です)。なお脚縛り中に3連続で使ったりしてましたので、思考ルーチンはバカかも知れません。
氷河の再生は回復量が大きい自動回復です。1ターンに1500以上回復するのは、ガードが堅い氷竜相手ではとんでもなくストレスが溜まります。


こうして書いただけではイマイチどの辺がウザイかが伝わり切らないと思いますので少し具体的に。
うちの主砲はゾディアックだったわけですが、1回目で断念しました。殆どまともに機能しないためです。例えば、チャージ+メテオで攻めると1ターン目のチャージはランダムでスタンを喰らうと止まります。また、アイスシールドをかけられると、プリンセスのリセットより行動が早いため、次のターンにシノビなどで先行してラウダナムを使用しないとメテオに移れません。頭縛りを喰らった場合も解けない限りメテオが撃てません。2ターン目のメテオの際はスタンの他、やはり頭封じになっても、あるいはアイスシールドを使われても止まってしまいます。逆に言えば、2ターン続けてスタンか頭封じをかいくぐらない限り、通常のチャージ+メテオでさえ成立しないということです。この、何が来ても邪魔される状況というのがとてつもなく鬱陶しいのです。それこそ、5ターンに1度のブレスが待ち遠しいレベルです。
あるいは、圧縮+渦雷だともっと悲惨ですね。エーテル圧縮が頭封じで封じられることと、渦雷が頭封じで効果が激減、アイスシールドで無効化されるのにリミットはしっかり消費することが原因です。渦雷の頭封じは、相方がかかっただけでも威力が激減しますし…。主力として使おうとすると胃が痛くなります。いっそアイスシールドでは無効化されない炎属性の業火にする手もありますが、当然頭縛りには無力ですし、弱点ではないから特異点定理も乗らないし、そもそもエーテル圧縮を決めるまでで一苦労なのも変わらないし…。というわけでゾディアックは戦力外に。
次に、代わりに強化したウォリアーで殴ってみることにしました。が、こちらも十分には機能しませんでした。頭縛りの影響は受けなくなるのですが、スタンとアイスシールドの影響は変わりませんから。チャージした次のターン、スタンさせられて技が不発、チャージが無駄になる。チャージした次のターン、アイスシールドをかけられて技の威力が1桁、TP消費がバカにならないナインスマッシュだと涙目。チャージしたターンにアイスシールドかけられたのでプリンセスにリセットかけさせて、ウォリアーは技で攻撃したが、プリンセスがスタンor頭縛りでリセット失敗。大技の5人リミットのスターバスターにチャージなど強化上乗せを狙うが、ターン開始発動のこの技でさえまともにタイミングがつかめず…。10ターンほどかけてなんとか発動にこぎ着けたが、一部強化が解けて威力は5000以下…。
で、結局、バリスタの高速徹甲弾を使うことに…。高速徹甲弾のレベル、3しかないですけどね…。あと、うちのバリスタはサブクラスがファーマーなので、サブクラスは火力に寄与していません…。そんなバリスタでも攻撃の号令と突撃陣形を重ねることで1ターンに400弱のダメージを叩き出せましたのでこれでひたすら押すことに。チャージなどの自己強化も一切使わず(使えず)ひたすら愚直に高速徹甲弾。ところがこれだと、頭封じは無視、耐性強化も無視(そういう技ですし)。スタンは喰らってもそのターン限りと、チマチマとではありますが、ダメージを稼ぎ続けることが出来ました。
上記のバリスタの攻撃に加えて、先行できるシノビが分身して、殴れるターンは通常攻撃(ショックアームズが乗っている時)か影縫をしかけていました。こちらも強化込みで200とか160とかでしたけど。この状況で氷河の回復で1500以上回復されると殺意すら覚えましたね。で、これでチマチマ攻撃し続けて50ターンほどかけて倒しました…。
なお、パーティーの都合で採用していませんが他の手段として壊炎拳やファイアアームズといった炎属性が乗った打撃攻撃も影響を受けづらいので安定してダメージを与えられます(それでもうちのシノビには敢えてショックアームズを使っていたのは、シノビが特異点定理Lv5持ちだからそちらの方が期待値大と判断して)。


実際の各キャラの役割を挙げると次の通り。
リミットは突撃陣形とイージスの盾、ファランクスに決死の覚悟。
プリンセスは前半は後列に対して攻撃の号令、前列に防御の号令、アイスシールド消すためにリセットウェポン。頭縛られたら、アイテムで回復するか各種ショックアームズを使用。氷竜の体力が1/4以下くらいになった終盤は毎ターンリセットウェポン。アイスシールドと氷河の再生の率が異常に高くなったので殆ど無意味にはなりませんでした。むしろ、サボって氷河の再生をかけられると後悔するので確実に。
ファランクスはラインガード、ブレスのターンだけアイスガード。それだけですが、それだけを確実にこなすのが大事…。
モンクはパーティーヒール。余裕があれば壊炎拳とかで殴っていましたが、大してダメージが行かないし、攻撃うけた後の立て直しが難しくなるので後半はひたすらパーティーヒールのみ。
シノビは殴りつつ機を見てテリアカαによる頭縛り回復と、アムリタ系によるTP回復。もちろん緊急時にはHP回復にも回る。
バリスタはひたすら高速徹甲弾
以上、やっていることは単純なんですが、とにかく時間がかかるのと、それなりに崩される要因があって、アイテム類の消費もそれなりでした。いずれ、楽に狩れるようになるのだとは思いますが、今の段階では、これからも真竜の剣の強化とかレアドロップ目当てとかで何度も戦うことになるかと思うと気が滅入りますね。以上。