数独

今更ながら、少しハマり気味。結構、好きなタイプのゲームです(あくまでゲームだと主張します)。タイプ的にはナンクロとかと発想が近い部分がありますね。推測しながら、可能性を狭めていき、確定した部分から埋めていく辺りが。また、確定した部分をさらに別の方向から見ることで別のところが埋まり、という連鎖風の解け方や、逆にそうだからこそ、たった1カ所の突破口を探して延々考え込むことになったり。

ナンクロと比較すると、数独の方がややパターン化が困難(というよりナンクロがパターン化されやすい)のに対して、必ず一定の規模であるため、やたら広範囲を探し回るような面倒くささは無いですね。まあ、数独ももう少し慣れれば、考え方のパターンが大分確立されるのでしょうが、依然思考に頼っている部分が強いですね。もちろん、思考することに意味があるという考え方も有りますが…ぶっちゃけ、この程度の単純なルールの元では、当初は複合的に可能性を狭めていく部分で思考しているようであっても、何度もやっているうちにパターンとして把握できてしまいますので。そう言う意味では例えばフリーセルの方がまだ思考する要素が強いと感じます、個人的感想ですが。そして、多分、有る程度パターンが確立できたら飽きるだろうな…とも。まあ、分かりませんが。案外、今思っているより深いのかも知れません。

とりあえず、最初のうちは、どのように解くのか、ということに慣れていくこと、有る程度大まかなパターンを理解していくこと自体が楽しかったですね。

ところで、ゲーム自体としては、あり得る全ての可能性をマス上に書いてしまえば、非常に単純化されてしまいますので、確定した数以外を記入することを原則禁止して進めてます。そうすることで、やや難度が上がると同時に、思考する際に記憶力を動員することになるというのが頭の体操として楽しいと感じてます。まあ、個人的には、短期記憶に関連する能力は人並み以下であるという自覚がありますので、少しは日頃から活用しようかと(割と先天的で訓練でどうなるモノでも無いらしいですが)。そうして、解いていても、どうしようもなくなる場合はやはりあって、そう言う場合にはギブアップというつもりで紙面上に可能性を書いてますが(そのギブアップしたという事実が紙面上に残るので見返すと結構参考になるのです)。

ともかく、気付くとキングクリムゾンが発動してます。それくらいには楽しめていますね。