フィンランド3日目
まあ、学会に参加している以上、3日目ともなると大分ネタがなくなってくるわけで。単発のネタと言う意味ではいくつか書いておきたいこともあるのですが、それはまた別項目で。
フィンランドの3日目は昨日発見しました学会会場に向かい、そこで出される飯をひたすら食べ漁るところから始まりました。いやはや、タダ飯…というには学会参加費でまかなわれているのでしょうから、むしろ、食わなきゃ損です。というか、4日目の私個人の発表がありますので、ちょっと余裕が無く*1。
で、夕食はこの日はbanquitでお城での開催とか…。なんか、バスで移動するらしく、拘束時間も18:30から22:00とか、とんでもなく長いと。そんなのに参加している時間的余裕は無いと言うことで、ホテルの朝飯と、会場の昼飯と、会場のおやつとで元を取るくらいの勢いで食べてました。とはいえ、夜になるとお腹がすくのは避けられず。というわけで、買出しに。
買いに行ったのはHesburger。ヘスバーガー。この響き、カタカナで書くと日本のモスとか連想して笑えると言うコメントを良く見ましたが、ぶっちゃけ、トゥルクで見る限りでは、そこら中にあって、こちらでは日本でのモスよりメジャーっぽい印象。私の狭い行動範囲だけで4店舗ほどは確認しております。蛇足ですが、ヘルシンキの事情は知りませんが現在のトゥルクではマクド*2を見かけていません。
で、以前の広場に出ているHesburgerへ。ともかく、メニューがフィンランド語しかないので、店員のおねーさんと英語で交渉。写真付きのメニューを見せてくださって、それぞれの内訳をざっと説明してくださいました。で、一番ごついののセットにとりあえず挑戦です。なんか、メガとか冠されてるし。
待つことしばし。手渡されたセットはずしりと重く。ちなみに、物価の話はいずれしたいですが、日本円換算ではこれが、泣けるほど高い。セットで8.30ユーロです。私が両替した1ユーロ180円換算ですと、ざっと1500円ほど。これを、部屋にお持ち帰りぃ〜。
中身をあけると、400ml程度のコカコーラと、マクドで言えばSサイズとMサイズの中間くらいのフライドポテト、そして、ごっついバーガーが。バーガーのサイズに関しましてはマクドのメガマックより重量はありますね。というか、むしろ、重さとか大きさ的にはスコットランドに居たころにあったWinpyというハンバーガーチェーン店にあったhalf pounderという奴にそっくりですな*3。マクドのビッグマックとかメガマックとかが、普通のハンバーガーから直径がそれほど大きく変わるものではなく、縦にのみ大きいのに対して、Winpyにあったquater pounderは直径がごつく、half pounderになるとそれが縦に2段になるという。というわけで、マクドのビッグマックの直径を一回りほどは大きくした印象のものです。
さて、それはおいておいて、このバーガーめっさ食べ難い…。簡単に言うと、レタスとかが細かく刻まれてるんすよ…。だから持っただけで、野菜からどんどん崩壊する…。あと、味は…いまいちかもしれない。この辺、店にも依存するのかもですが、このとき食べたバーガーはケチャップ分が少なめで、肉の味もあんまりせず、やや味の薄いマヨネーズがたっぷりと、割りとあっさり目だったので…がっつり、を期待していた側としてはちょっと拍子抜けな印象でした。まあ、腹は膨れたけど。
ああ、ポテトは、なんか、マクドのやつより、よく揚げた印象で美味しかったですよ。というか、ひょっとするとむしろ普通のフライドポテトってこういうのかも。マクドのフライドポテトって、スコットランドに居た頃には、あそこだけ感じが違うという印象があったのですが、日本に帰ってからマクドが標準になってしまったもので…。ちなみに、スコットランドに居たときにはあれはポテトチップスと呼んでましたな。フィッシュアンドチップスのやつですな。んで、日本で言うポテトチップスはクリスプスですな。いやはや、懐かしい。
ちなみに、その次の4日目にも晩飯に別のHesburgerで買出ししておりまして。そちらでは、バーガーのみ2つ。ひとつはビッグマックみたいなのと、もうひとつはチキンバーガーのちょっと豪華でなんか楕円形でやや大きいのです。それらはメニューも違うので単純比較はできませんが、ビッグマックはケチャップが多めで、前の店舗より美味しかったです。チキンは普通に日本人の口にも合うんじゃないでしょうか。というか、鶏肉はどこに行っても安牌ですね。ちなみに、4.40ユーロずつ。2つで1600円だぜ！…もうね、普通の通りに面した食堂で10.5ユーロからとか書いてあると入れません。日本で2000円出したら王将で吐くくらい食えるぞ…と思うと。
というわけで、ハンバーガーの話しかしていないが、以上！
