補足

いくつか補足事項を。
まず、白紙投票がどれほどの割合なのかはわかりませんが、一応、計算した上での無効票の数について。前回の参院選比例区における投票者数が約5715万8千人。実際の比例区で有効得票となった票数が、5593万2千人。その差、約122万6千人です。これは、投票数の約2%です。ちなみに、比例区は48の定数でしたので、これだけで、1人くらいの当落を左右できた計算ですね。もちろん、書き損じなど違いは有るでしょうけど。
あと、「公に問題を起こして〜」の話ですが、そんな人間に投票するのだけはやめましょう。もちろん、政治家なんてみんな同じ穴の狢だ、という説もありますが、それを許しているから、モラルが低下するんだと思いますよ。国民が毅然とした態度で拒否することで、水面下での不正を少しでも減らしていくよう努力することも、国民の義務じゃないでしょうか。
自分の意思を反映してくれるならどの政党でも良いはず、といったことを書きましたが、そうも行かないケースが宗教…。基本的に、政教分離と言われてますが、これが難しいんですよねぇ。某学会なんぞも見苦しいものですが、まだ、日本は人種差別が少ない分、マシなのかもしれません…。まず、宗教ありきの姿勢では流動的な政治なんてものは全く望めず、結果的に、宗教的指導者による政治の腐敗が起きる原因になりますからねぇ。そもそも、根底に宗教ありきというのは、恐ろしいです。イラク問題もまだまだ、これからですね…。