トラックボールを買ってみた

メインで使っていた無線光学式マウスのセンターホイール押したときの反応がやや鈍くなっており、買い換えを検討していました。それが何故か、センターホイール押しに相当する機能を有さないトラックボールのお買い上げに繋がるのだから、世の中分からないものです。
いえ、そもそも、光学無線式で単3電池が2本も入るような大きなモデルがあまり売っていなかったのが原因だったのですよ。人差し指、中指、薬指の3本を全て載せて使うタイプで、ちょっと重量があって大きめ、というのは最近のトレンド、あるいは日本人の趣向からは逆行しているらしく。省エネモデルと言われても、単3電池1本しか入らないモデルばかりだと、電池交換の頻度も上がりそうだし、単4電池2本とか言われるとそもそも単4のエネループとか持ってないしー、って話に…。そう考えると見るもの殆どがダメに見えてくるのですよ。
で、一瞬、タブレットオンリーの生活を、と気の迷いで思いましたが、やっぱり気の迷いでした、丸、という感じで却下して、そう考えると本体を動かす必要がないトラックボールなら有線でも気にならないんじゃないかと思い至ったわけです。
で、お買い上げはケンジントンのコレ。もっと新しいモデルが沢山出ていますが、ちょっと試すのには勇気の要る値段なのと、ボールが大きいモデルは指が短い私には辛かったり重く感じたり、でこの辺にしておきました。あと、頭が単純に出来ているのか、指が短くて押しにくいのか、前のマウスでも、2ボタン＋ホイール＋ホイール押ししか使いこなせておりませんでしたし(他に親指で押す進む戻るに当てられそうなボタンと中央の補助的なボタン、ホイールを左右に倒すが可能だったり…無駄に多機能すぎてちゃんと割り当ててさえ居なかった)、手前にまでボタンがあるモデルはちっと使い辛かったりもしましたので。
使用している感触はと言うと、ちょっと小回りが利きづらい時があるけど、まあ、大体直感的には使える感じで悪くないです。慣れたマウスだと、ゆっくりとまっすぐ縦や横に動かせたのが、回す方向のためか、必ず曲線になってしまうという難点はありますが…それが問題になるのは、きっと脱衣ビリビリ棒(18禁注意)をやるときくらいだしね！そういうときはきっとペンタブが強い味方に…なる？