さらに個人的な事情と感想

見ていて良かった…見に帰ってきて良かった、その価値があったと思わせてくれるに十分足る内容でした。今回、こちらに帰ってきたのは22時過ぎ…。明日(書いている段階でもうあと2時間ほどだけど)は、朝イチなので、本当にこのためだけに帰ってきたという形で…正直、一時はやめようかとも思っていたくらいです。
ちなみに、鈴木亜久里の3位のときも、かなり、感動しましたが、今回はさらに感動が深い感じです。悪く言うつもりではないのですが、鈴木亜久里の時は、日本GPで得意なコースだったこと、サバイバルが今回にも増して激しくて、上位陣が軒並み総崩れした、といった要因が重なった結果と言う感じでした。正直な話、そこまでの結果を期待されていた訳ではなかった、運良く拾えた、という感がぬぐえなかったのです。
しかし、今回は違います。ある意味では最速の走りを見せながら、アクシデントやチーム戦略のミスを乗り越えて、つかんだ表彰台ですから。また、今まで何度も期待され、マシントラブルという不運が重なり、そしてついに、という感じですし。
これからも、佐藤琢磨さん、頑張ってください。素晴らしいレースを見せてもらえることを期待しています。